特許
J-GLOBAL ID:200903019397913382

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-024264
公開番号(公開出願番号):特開2000-225812
出願日: 2000年02月01日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 ヒール&トゥ摩耗の発生をトレッド全巾に亘って軽減する。【解決手段】 トレッドショルダー領域に、溝深さがタイヤ軸方向の内側から外側に向かって減少する外の横溝を具える。外の横溝は、タイヤ軸方向に連なる内外の溝主部からなり、各溝主部は、第1、第2の溝壁に挟まれかつ溝長さ方向に変化する非対称の断面形状を有するとともに、第1の溝壁角度αは略一定、第2の溝壁角度βは溝長さ方向に変化し、かつ前記第1の溝壁角度αは第2の溝壁角度βの最大値βmax よりも大である。
請求項(抜粋):
トレッド部に方向性のトレッドパターンを有する空気入りタイヤであって、タイヤ赤道の両外側に配されかつ周方向にのびる少なくとも各1本の縦溝と、この縦溝からトレッド縁までタイヤ軸方向にのびることによりこの縦溝とトレッド縁との間のトレッドショルダー領域にブロックの列を形成する複数の外の横溝とを具え、前記外の横溝はタイヤ軸方向に連なる内外の溝主部からなり、かつこの外の横溝の溝深さはタイヤ軸方向の内側から外側に向かって減少するとともに、前記内外の各溝主部は、互いに向き合う第1、第2の溝壁に挟まれかつ溝長さ方向に対して変化する非対称の断面形状を有し、しかも前記内外の各溝主部において、前記第1の溝壁がトレッド面上の法線に対してなす第1の溝壁角度αは略一定、前記第2の溝壁がトレッド面上の法線に対してなす第2の溝壁角度βは溝長さ方向に対して変化し、かつ前記第1の溝壁角度αは第2の溝壁角度βの最大値βmax よりも大とするとともに、前記内外の各溝主部の第1の溝壁は、夫々周方向に対して同じ側に配されることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/13 ,  B60C 11/11
FI (3件):
B60C 11/04 H ,  B60C 11/11 F ,  B60C 11/04 D

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