特許
J-GLOBAL ID:200903019401121410

ファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-320815
公開番号(公開出願番号):特開平5-160979
出願日: 1991年12月05日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】本発明は、ファクシミリ装置に関し、最優先で着信させる相手ファクシミリ装置の識別情報を記憶し、交信中に、着信した呼設定メッセージから解析した識別情報と記憶した識別情報を比較して一致したとき、交信処理を強制的に終了、あるいは交信処理終了後、最優先の相手先からの着信を優先し、最優先の相手先からの着信を有効とするファクシミリ装置を提供することを目的とする。【構成】G3交信中に、着信があったとき、INCU12から着呼が通信制御部11に通知され、通信制御部11からファクシミリ制御部7に着呼を受け付けてもよいか問い合わせが行われる。着呼により相手FAXから呼設定メッセージにより送信される端末識別情報が通信制御部11で解析されてファクシミリ制御部7に出力され、ファクシミリ制御部7では、予めシステムメモリ4に登録されている最優先の識別情報と着信時の識別情報が比較され、一致したとき、処理中のG3通信を中断させる。
請求項(抜粋):
ISDNに接続可能で、ISDNの呼制御手順を実行して相手ファクシミリ装置との間でISDNを介してファクシミリ通信を行い、画情報の送・受信を行うファクシミリ装置において、最優先の着信を許可する相手先識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、接続されたISDNからの着信を検出し、該検出した着信信号に含まれる発呼側の呼設定メッセージから相手先識別情報を解析する解析手段と、を設け、ISDNのデータチャネルを介して所定の相手ファクシミリ装置との交信中に、ISDNの呼制御チャネルに着信したとき、該着信信号を解析手段により解析した相手先識別情報と識別情報記憶手段に記憶した相手先識別情報が一致するかどうかを比較し、一致したときは、当該相手ファクシミリ装置とのファクシミリ通信を強制的に終了し、着信最優先の相手ファクシミリ装置からの着信を優先させることを特徴とするファクシミリ装置。
IPC (4件):
H04N 1/32 ,  H04L 12/02 ,  H04M 1/66 ,  H04M 11/00 302

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