特許
J-GLOBAL ID:200903019405770480
手術器具保持装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-087256
公開番号(公開出願番号):特開平10-262987
出願日: 1997年03月24日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】小型軽量で、色々な重さの手術器具で対応でき、操作性を向上できる手術器具保持装置を提供することにある。【解決手段】手術器具を保持するアームが回転軸を中心として回転運動する際に発生する質量による回転モーメントを平衡させるように構成した手術器具保持装置において、前記回転運動を直線運動に変換するカム板33と、このカム板33の作用により直線方向に摺動する滑り板43と、この滑り板43の摺動方向に、前記回転モーメントを相殺する反力を前記滑り板43に付加する大小ばね37,38とを具備し、前記大小ばね37,38は、前記滑り板43の移動により弾性変化し、前記回転モーメントの反力となる出力を生じる弾性手段と、前記弾性手段からの反力量を任意に調整する反力量調整手段とからなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
手術器具を保持するアームが回転軸を中心として回転運動する際に発生する質量による回転モーメントを平衡させるように構成した手術器具保持装置において、前記回転運動を直線運動に変換する運動方向変換手段と、前記運動方向変換手段の作用により直線方向に摺動する直線摺動手段と、前記直線摺動手段の摺動方向に、前記回転モーメントを相殺する反力を前記直線摺動手段に付加する平衡手段とを具備し、前記平衡手段は、前記直線摺動手段の移動により弾性変化し、前記回転モーメントの反力となる出力を生じる弾性手段と、前記弾性手段からの反力量を任意に調整する反力量調整手段とからなることを特徴とする手術器具保持装置。
IPC (2件):
A61B 19/02 502
, A61B 17/00
FI (2件):
A61B 19/02 502
, A61B 17/00
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