特許
J-GLOBAL ID:200903019406668884

車両用ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-310597
公開番号(公開出願番号):特開平5-139322
出願日: 1991年11月26日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】この発明は、大幅に車両の運動特性を向上させること最も主要な特徴とする。【構成】ステアリングシャフト17を軸方向に分割し、この分割した一方のシャフト部分17aに、他方のシャフト部分17bに向って延びるトーション板ばね20を設け、このトーション板ばね20を挟み付けるようにして同板ばねを長手方向沿いに走行可能に挟持ローラを設け、上記分割した他方のシャフト部分17bの端部に上記挟持ローラを支持する上記トーション板ばね20の長手方向に沿って移動可能に支持部材を設け、かつこの支持部材をトーション板ばねの長手方向に沿って操作する操作機構を設けた。これにより、上記支持部材が移動すると、挟持ローラがトーション板ばねを長手方向沿いに転動し、トーション板ばね20が拘束する点が変位して、車両の運動特性を決めるトーションリーフ20のコンプライアンスを連続的に変わるようにした。
請求項(抜粋):
前輪につながるステアリングギヤと、ハンドルの変位を前記ステアリングギヤに伝えるための、軸方向に分割されたステアリングシャフトと、この分割された一方のステアリングシャフト部分の軸端に設けられ、前記分割された他方のステアリングシャフト部分の軸端に向って延びるトーション板ばねと、このトーション板ばねにこのトーション板ばねの板面を挟み付けるようにして設けられた、当該板ばねの長手方向に沿って転動自在な一対の挟持ローラと、前記分割された他方のステアリングシャフト部分の端部に前記トーション板ばねの長手方向に沿って移動可能に連結されてなり、前記挟持ローラを回転自在に支持する支持部材と、この支持部材を前記トーション板ばねの長手方向に沿って操作して、前記トーション板ばねの長手方向における前記挟持ローラの転接位置を可変する操作手段とを具備したことを特徴とする車両用ステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 1/16 ,  B62D 5/06

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