特許
J-GLOBAL ID:200903019407246770

再生等化器の調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-185822
公開番号(公開出願番号):特開平6-004810
出願日: 1992年06月19日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】簡単で、精度が高いディジタル記録再生装置の再生等化器の調整方法を提供する。【構成】M系列の記録データがディジタルVTRの記録再生系によって、磁気テープに記録再生される。再生信号データが平均化され(ステップ32)、この平均後の再生信号と記録データとからステップ35で、ダイパルス応答波形が算出される。ダイパルス応答波形と等化後の目標波形とのずれが最小になるように、LMSアルゴリズムを用いてフィルタのタップ係数(1)が求められる(ステップ37)。より一層精度を上げるために、タップ係数(1)を初期値として、平均後の再生信号データに対するタップ係数(2)が再びLMSアルゴリズムで求められる(ステップ41)。
請求項(抜粋):
疑似ランダムな周期データを発生して記録データとして記録し、周期に対して十分に長い時間分の再生信号をA/D変換して計算機に取り込むことにより、デジタル磁気記録再生装置の再生等化器を調整する方法であって、記録データの周期に従って平均化した再生信号データと、インパルス列に直した記録データとをそれぞれフーリエ変換したのち周波数軸上で割算し、逆フーリエ変換してダイパルス応答波形を求め、このダイパルス応答波形と等化後の目標波形とのずれが最小になるように、LMSアルゴリズムを用いてトランスバーサル・フィルタのタツプ係数を求める再生等化器の調整方法。
IPC (2件):
G11B 5/09 321 ,  G11B 20/10 321

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