特許
J-GLOBAL ID:200903019408435704

光記録再生用固体浸レンズおよびこの固体浸レンズを用いた光記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-339559
公開番号(公開出願番号):特開平11-176007
出願日: 1997年12月10日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 固体浸レンズを用いた光記録再生装置において、記録密度および解像度を向上させる。【解決手段】 光記録再生装置が、レーザー光源1と、ビームスプリッター2を通過したレーザー光源1からの光を収束させる対物レンズ3と、光ディスク6の表面6aに極く近接して配設され、対物レンズ3により集光された光により平面レンズ面4bに集光スポットを形成させる固体浸レンズ4と、光ディスク6を回転させて集光スポットをその表面上で走査させる走査機構とを有して構成される。固体浸レンズ4は、光ディスク6の表面6aに近接する平面レンズ面4bと光源側に対向するとともにこの平面レンズ面4b上に中心を有する球面レンズ面4aとを備えた半球状に形成され、平面レンズ面4bが遮光層により覆われ、この遮光層における球面レンズ面4aの中心点に微小開口5が形成されている。
請求項(抜粋):
光記録再生用の記録媒体の表面に極く近接して配設され、対物レンズにより集光されて入射される光源からの光により記録媒体に近接するレンズ面に集光スポットを形成させ、この集光スポットを形成する光を用いて前記記録媒体への情報記録および再生を行わせる固体浸レンズであって、前記記録媒体の表面に近接する平面レンズ面と、前記光源側に対向するとともに前記平面上に中心を有する球面レンズ面とを備え、前記平面レンズ面が遮光層により覆われ、この遮光層における前記集光スポットの集光点の中心点に微小開口が形成されていることを特徴とする光記録再生用固体浸レンズ。

前のページに戻る