特許
J-GLOBAL ID:200903019410106580

アルミニウム材製扁平伝熱管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-097298
公開番号(公開出願番号):特開平5-272888
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】内部を複数の空間に分割した、アルミニウム材製扁平伝熱管の製作費低廉化を図る。【構成】先ず、アルミニウム材製で、少なくとも片面にろう材層を形成した板材13を1対の成形ロール12、12で断面波形に形成する。次いで、上記ろう材層の表面にフラックス21を塗布する。その後、このろう材層を内側にして、幅方向中央部で180度折り返した後、突き合わせ部同士を加熱ろう付けする。
請求項(抜粋):
次の(a)〜(d)に示した工程から成るアルミニウム材製扁平伝熱管の製造方法。(a)少なくとも片面にろう材層を形成した、アルミニウム材製で長尺な板材を、1対の成形ロールの間を通過させる事により、幅方向に亙ってそれぞれが同じ高さの波形を、幅方向中央を中心として対称に形成した素材とする第一工程。(b)第一工程により造られた素材表面の内、上記ろう材層を形成した片面の一部で上記山形の頂部に、ドラムを含むフラックス塗布機によりフラックスを塗布する第二工程。(c)上記素材を幅方向中央で180度折り返し、この素材の片面でフラックスを塗布された部分同士を突き合わせて、内部を複数の空間に分割された扁平伝熱管素とする第三工程。(d)扁平伝熱管素を加熱して、突き合わせ部をろう付けする第四工程。
IPC (4件):
F28F 1/40 ,  B21D 53/06 ,  B23K 1/00 330 ,  F28F 1/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-086489
  • 特開平4-020791
  • 特公昭54-035870

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