特許

J-GLOBAL ID：200903019413082208

最適受信周波数選択回路

発明者： 伊藤 裕
出願人/特許権者： 国際電気株式会社
代理人 (1件)： 秋本 正実
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-282073
公開番号（公開出願番号）：特開平8-149061
出願日： 1994年11月16日
公開日（公表日）： 1996年06月07日
要約：

【要約】【目的】 HF回線にて周波数ダイバーシチ受信時の復調器内の最適周波数の選択切替えを短時間に的確にすることにある。【構成】 S/N検出回路3及び6は、復調回路2にて復調する際、各ビット毎のS/Nレベルを検出して出力し、ダイバーシチ回路7は、復調回路2及び5より出力されたデータのうちS/N検出回路3及び6からの情報により、レベルの大きい方の受信系のデータを復調データとして出力する。S/N判定回路8は、許容可能なS/Nレベル以下となった場合、距離算出回路9に周波数切替えを指示する。距離算出回路9は、複数の各送信地点の位置、送信アンテナの角度、及び送信周波数を記憶しており、受信位置情報を入力すると受信地点から送信地点までの距離を算出して最適周波数選択順位を定め、定められた順位にしたがった切替指示を周波数切替回路1または4に指示する。

請求項（抜粋）：

HF回線にて複数地点より異なる周波数の情報を伝送する系における周波数ダイバーシチ受信時の受信信号状態に応じて復調器内の最適受信周波数の選択切替えをする回路において、上記各送信地点の位置、送信アンテナの角度、及び送信周波数を記憶し、受信位置情報により最適周波数選択順位を定めて周波数切替回路に切替指示をする距離算出回路を設けたことを特徴とする最適受信周波数選択回路。

IPC (2件)：

H04B 7/12 ,  H04B 1/18

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平3-255734
  
• ビーム切換方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-261404   出願人：ソニー株式会社