特許
J-GLOBAL ID:200903019416122464

加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-134052
公開番号(公開出願番号):特開2002-327959
出願日: 2001年05月01日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】【課題】 沸上げに時間がかかる場合でも、拡大された電気料金が割安な時間帯を有効に活用して沸上げすることで、電気料金の負担を抑えて必要な熱量の湯を確保することができる加熱装置を提供する。【解決手段】 時計機能部201が計時している現在時刻が夜間時間帯に突入すると、沸上げ必要時間を算出する(ステップS11)。ステップS11で算出した沸上げ必要時間が深夜時間帯の総時間(例えば8時間)を上回る場合には(ステップS12)、現在時刻がその上回った時間を深夜時間帯開始時刻から溯った時刻になると下部ヒーター33へ通電(すなわち沸上げ)を開始する(ステップS15)。これにより、電気料金の負担を抑えて必要な熱量の湯を確保することができる。
請求項(抜粋):
貯湯タンク内の水をヒーターで加熱する加熱部と、前記貯湯タンク内の水が加熱により所定温度に達するのに必要な時間を算出する加熱必要時間算出部と、現在時刻を計時する時計機能部と、前記現在時刻に基づき第一の時間帯の終了時刻から前記加熱必要時間算出部で算出した沸上げ時間を溯った時刻に加熱を開始するように前記加熱部への通電を制御する本体制御部を備えた加熱装置において、前記沸上げ時間算出部で算出した加熱必要時間が前記第一の時間帯の総時間を上回る場合は、前記現在時刻に基づき前記第一の時間帯の開始時刻から加熱を開始するように前記本体制御部が前記加熱部への通電を制御することを特徴とした加熱装置。

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