特許
J-GLOBAL ID:200903019418898699

原料ガス改質器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-304604
公開番号(公開出願番号):特開平8-155291
出願日: 1994年12月08日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 供給された原料ガスを過度に加熱するのを解消して熱損失を防止し熱エネルギーを有効に利用しながら触媒の劣化や、第2筒体の上部焼損を防止できて耐久性に富んだ原料ガス改質器を簡単な構成で提供すること。【構成】 熱源2に連設した第1筒体3と、該筒体3の外域に設けた第2筒体4と、該筒体4の上端に設けた反射壁4aと、前記第2筒体4の外域に設けた第3筒体5と、該筒体5の上端に設けた供給口5bをもつ天蓋5aと、第2筒体4と第3筒体5との間に充填した触媒6とで構成し、前記触媒6の上面位置が前記反射壁4aの高さ位置と同一高さ位置もしくはそれ以上にしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
下部に熱源をもつ第1筒体の外域に複数の筒体が配され、前記第1筒体の上方には該筒体内を上昇する燃焼ガスを下流側の燃焼ガス通路に誘導する反射壁が設けられ、前記第1筒体の外域に位置する第2筒体との空間が前記反射壁で誘導された燃焼ガスの通路とされ、更に前記第2筒体の外域に位置する第3筒体のとの空間に原料ガス改質触媒が充填され、前記第3筒体の上端は前記第1筒体の反射壁より上方位置において原料ガス供給口を具備した天蓋にて閉塞され、前記原料ガス供給口から供給された原料ガスが、前記天蓋下面の空間域を経て前記原料ガス改め質触媒に流入し、この原料ガスが燃焼ガスで加熱された原料ガス改質触媒を通過中に前記原料ガスの性質を改質するようにした原料ガス改質器において、前記原料ガス改質触媒の上面が、前記第1筒体における反射壁の高さ位置と実質的に同一高さもしくはそれ以上に成されていることを特徴とする原料ガス改質器。
IPC (3件):
B01J 15/00 ,  C01B 3/38 ,  H01M 8/06

前のページに戻る