特許
J-GLOBAL ID:200903019420228439

軽金属から成る混合物の処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-271899
公開番号(公開出願番号):特開平7-197138
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 処理の後に続く金属除去過程において高い分離率を得るのを可能にする、軽金属の金属相と少なくとも1つの非金属相とから成る微細混合物の処理方法を提供する。【構成】 少なくとも1つの軽金属と軽金属の少なくとも1つの酸化物特にスラグ又はかすから合金される少なくとも1つの非金属相との混合物を処理し、続いて金属相を分離する。このため混合物、スラグ又はかす及び場合によつては添加物が、装入物2を形成しながら処理容器12へ入れられ、最高380°C過熱され、両方の相が運動により分散されるか又は分散状態に保持され、それから次の処理のために設定されるパラメータを持つ均質化された装入物が取出される。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの軽金属特にアルミニウム又はこの金属の合金と、この金属の少なくとも1つの酸化物又は酸化物化合物、場合によつては1つ又は複数の別の物質例えば塩又は塩混合物特にアルミニウム又はアルミニウム合金の製造、加工及び回収の際生ずるスラグ又はかすから形成される少なくとも1つの非金属相とから成る混合物を、高い温度で処理し、続いて場合によつては非金属相の成分を少なくとも一部分離しながら非金属相から金属相を取得又は分離する方法において、混合物、スラグ又はかす及び場合によつては添加物を、装入物を形成しながら処理容器へ入れ、この装入物へ熱エネルギを供給して、これを最高380°Cだけ過熱し、即ち金属相の溶融温度とこの溶融温度より380°Cだけ高い温度との間にある温度へもたらし、装入物中に僅かな相違を持つ温度分布を設定し、運動させることにより装入物の相を分散させるか分散状態に保ち、それから次の方法のために設定されるパラメータを持つ均質化された装入物を、処理容器から砕解装置へ入れ、金属相の分離を行うことを特徴とする、軽金属から成る混合物の処理方法。
IPC (2件):
C22B 7/00 ,  C22B 21/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平3-080851
  • 特公平3-080851

前のページに戻る