特許
J-GLOBAL ID:200903019420400770

タンパク質を吸着した可形成性導電性ポリマーフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-314980
公開番号(公開出願番号):特開平7-190985
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 バイオセンサー及び免疫センサーの検知電極、バイオリアクターの材料などとして用いられる、新規な、タンパク質を吸着した可形成性導電性ポリマーフィルムを得る。【構成】 タンパク質を吸着した可形成性導電性ポリマーフィルムであって、1)a)酸化されたポリカチオン形態の、ポリ複素芳香族化合物又はアニリンの少なくとも一つと、b)その繰り返し構造単位中に、基:A及び/又は基:B(式中、-(Cn H2n)-基は、炭素主鎖に2〜5個のC-原子を含有する、直鎖又は分岐鎖の、非置換又はC1 -C4 -アルコキシ置換C2 -C12-アルキレンである)を含有するフィルム-形成性熱可塑性ポリマーのポリアニオンの少なくとも一つからなる組成物から製造されるフィルム;及び2)該フィルムの表面に吸着されたタンパク質よりなるフィルム。
請求項(抜粋):
タンパク質を吸着した可形成性導電性ポリマーフィルムであって、1)a)酸化されたポリカチオン形態の、ポリ複素芳香族化合物又はアニリンの少なくとも一つと、b)その繰り返し構造単位中に、硫酸化アルコール基:【化1】及び/又はスルホナトアルキル化アルコール基:【化2】(式中、-(Cn H2n)-基は、炭素主鎖に2〜5個のC-原子を含有する、直鎖又は分岐鎖C2 -C12-アルキレンであって、このアルキレンは、非置換又はC1 -C4 -アルコキシで置換されている)を含有するフィルム-形成性熱可塑性ポリマーのポリアニオンの少なくとも一つからなる組成物から製造されるフィルム;及び2)該フィルムの表面に吸着されたタンパク質よりなることを特徴とするフィルム。
IPC (3件):
G01N 27/327 ,  B01D 71/62 ,  B01D 71/66
FI (2件):
G01N 27/30 353 F ,  G01N 27/30 357

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