特許
J-GLOBAL ID:200903019420718029

軽質炭酸カルシウムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿形 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-126009
公開番号(公開出願番号):特開平9-309724
出願日: 1996年05月21日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 種晶を用いて粒径を制御する方法における操作を簡便にして効率よく工業的に軽質炭酸カルシウムを製造する。【解決手段】 酸化カルシウムに水を加え湿式消化させて水酸化カルシウム水性懸濁液を調製し、次いでこの水性懸濁液に二酸化炭素又は二酸化炭素含有ガスを吹き込み炭酸化することにより軽質炭酸カルシウムを製造するに当り、消化用の水として、水酸化カルシウム水性懸濁液の炭酸化反応で生成される炭酸カルシウム水性スラリーの分離脱水処理により得られる分離水及び該スラリーのろ過処理により得られるろ水の中から選ばれた少なくとも1種あるいはそれを混入させた水を用いる。消化用の水は炭酸カルシウムを0.05〜10g/リットルの濃度で含有するのが、また導電率0.2〜10mS/cmを有するのが好ましい。
請求項(抜粋):
酸化カルシウムに水を加え湿式消化させて水酸化カルシウム水性懸濁液を調製し、次いでこの水性懸濁液に二酸化炭素又は二酸化炭素含有ガスを吹き込み炭酸化することにより軽質炭酸カルシウムを製造するに当り、消化用の水として、水酸化カルシウム水性懸濁液の炭酸化反応で生成される炭酸カルシウム水性スラリーの分離脱水処理により得られる分離水及び該スラリーのろ過処理により得られるろ水の中から選ばれた少なくとも1種あるいはそれを混入させた水を用いることを特徴とする軽質炭酸カルシウムの製造方法。
IPC (4件):
C01F 11/18 ,  C08K 3/26 KAF ,  D21H 19/38 ,  D21H 17/67
FI (4件):
C01F 11/18 C ,  C08K 3/26 KAF ,  D21H 1/22 B ,  D21H 3/78
引用特許:
審査官引用 (2件)

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