特許
J-GLOBAL ID:200903019424043034

航空機用空気入りラジアル・タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-015408
公開番号(公開出願番号):特開平8-207510
出願日: 1995年02月01日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】航空機用空気入りラジアル・タイヤの軽量化を図り、スタンディング・ウエーブおよびカット・ピールオフとともに、ベルト・セパレーション故障発生を防止する。【構成】ベルト2はカーカスに近接する側の内側ベルト3とトレッド5に近接する側の外側ベルト4とで構成され、内側ベルトは、タイヤ赤道面に対して5乃至15度で交差するとともにベルト両端において折れ曲がりジグザグしながらほぼ周方向に延びるコードが埋設された複数の内側ベルト・プライよりなり、外側ベルトは、タイヤ赤道面に対して前記より大きな角度で交差するとともにベルト両端において切断されているコードが埋設された単数または複数の外側ベルト・プライよりなり、内側ベルトの幅はタイヤに正規内圧を充填し正規荷重を負荷したときの接地幅とほぼ同じ程度乃至やや大きく、外側ベルトの幅は上記接地幅の0.6乃至0.85である。
請求項(抜粋):
ラジアル・カーカス、ベルトおよびトレッドを備えた航空機用空気入りラジアル・タイヤにおいて、(1)該ベルトはカーカスに近接する側の内側ベルトとトレッドに近接する側の外側ベルトとで構成され、(2)該内側ベルトは、タイヤ赤道面に対して5乃至15度の角度Aで交差するとともにベルト両端において折れ曲がることによりジグザグしながらほぼ周方向に延びるコードがゴムに埋設された複数の内側ベルト・プライよりなり、(3)該外側ベルトは、タイヤ赤道面に対して前記角度Aより大きな角度Bで交差するとともにベルト両端において切断されているコードがゴムに埋設された複数の外側ベルト・プライよりなり、(4)該内側ベルトの幅は、正規リムにリム組み後のタイヤに正規内圧を充填し正規荷重を負荷したときの接地幅とほぼ同じ程度乃至やや大きく、(5)該外側ベルトの幅は、正規リムにリム組み後のタイヤに正規内圧を充填し正規荷重を負荷したときの接地幅の0.6乃至0.85であることを特徴とする航空機用空気入りラジアル・タイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/18 ,  B60C 9/08 ,  B60C 9/20

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