特許
J-GLOBAL ID:200903019424290309

車外騒音を低減した空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-050872
公開番号(公開出願番号):特開平6-262909
出願日: 1993年03月11日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 トレッドゴムの厚み、ゴム質等を変更することなく、また、ウエット性能に影響を与えることなく、タイヤの振動に起因する車外騒音を低減させる。【構成】 タイヤ周方向に連続して伸びる二本一対のショルダー周溝7でトレッド踏面部をセンター領域8とそれぞれのショルダー領域9とに区分し、前記センター領域8の幅をトレッド接地幅TWの30〜50%とするとともに、そのセンター領域8に、それぞれのショルダー周溝7に開口するサイプ10をタイヤ周方向に間隔をおいて100〜240本形成して、各サイプのトレッド踏面上での延在方向を、タイヤ赤道面X-Xに対し、最外層ベルト層のコードの延在方向と同方向とし、それぞれのショルダー領域9に、タイヤ幅方向に延びる横溝11をタイヤ周方向に間隔をおいて50〜80本形成する。
請求項(抜粋):
少なくとも一枚のカーカスプライからなるラジアルカーカスと、このラジアルカーカスのクラウン部の外周側に配設した少なくとも二層のベルト層からなるベルトと、ベルトのさらに外周側に配設したトレッド部とを具える空気入りラジアルタイヤにおいて、タイヤ周方向に連続して延びる二本一対のショルダー周溝でトレッド踏面部をセンター領域とそれぞれのショルダー領域とに区分し、前記センター領域の幅をトレッド接地幅の30〜50%とするとともに、そのセンター領域に、それぞれのショルダー周溝に開口するサイプをタイヤ周方向に間隔をおいて100〜240本形成して、各サイプのトレッド踏面上での延在方向を、タイヤ赤道面に対し、最外層ベルト層のコードの延在方向と同方向とし、それぞれのショルダー領域に、タイヤ幅方向に延びる横溝をタイヤ周方向に間隔をおいて50〜80本形成してなる車外騒音を低減した空気入りラジアルタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/03 ,  B60C 9/18 ,  B60C 11/12

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