特許
J-GLOBAL ID:200903019424403839

プリズム式反射板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-322360
公開番号(公開出願番号):特開平11-142630
出願日: 1997年11月07日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 視角変化による明暗差が小さく、反射光量が多くて光の利用効率に優れ、視野角や輝度等の視認特性に優れる反射型LCDを形成できる量産容易なプリズム式反射板の開発。【解決手段】 プリズム状凹凸の繰返し構造を有する基材(1)の前記プリズム状凹凸面上に光散乱層(2)を有し、その上に前記のプリズム状凹凸の斜面形状と光散乱層の表面構造が反映した反射層(3)を有してなり、反射光の拡散半値幅λが式:λ=2θ(ただし、θはプリズム状凹凸の平均傾斜角である。)を満足するプリズム式反射板。【効果】 反射層の各斜面に対応した方向に輝度に優れる複数のガウス状反射ピークが形成され、その各ガウス状反射ピークが前記拡散半値幅(λ=2θ)を満足する裾野の広がりで隣接のピークと半値幅以下の部分で交わり、光量が合成されて台形状の合成反射特性を形成する。かかる台形状の光量分布は、視角変化による明暗差を抑制する点で特に優れる。
請求項(抜粋):
プリズム状凹凸の繰返し構造を有する基材の前記プリズム状凹凸面上に光散乱層を有し、その上に前記のプリズム状凹凸の斜面形状と光散乱層の表面構造が反映した反射層を有してなり、反射光の拡散半値幅λが式:λ=2θ(ただし、θはプリズム状凹凸の平均傾斜角である。)を満足することを特徴とするプリズム式反射板。
IPC (2件):
G02B 5/08 ,  G02F 1/1335 520
FI (2件):
G02B 5/08 Z ,  G02F 1/1335 520

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