特許
J-GLOBAL ID:200903019425746470

自励式スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大田 優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-175734
公開番号(公開出願番号):特開平10-014236
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 回路内において発生する無用な損失の発生を抑制し、変換効率の高い自励式スイッチング電源装置を提供する。【解決手段】 第2スイッチングトランジスタQ2のコレクタと第1スイッチングトランジスタQ1のベースの接続点と入力端子1の間に接続された、バイアス供給用のインピーダンス素子としての抵抗R1に対し、第2スイッチングトランジスタQ2とは逆の接合型の補助スイッチとしてのトランジスタQ3を接続する。トランジスタQ3のベースは抵抗R5を介してアース(低電位側の入力端子)に接続し、さらにそのベースはコンデンサC5を介して第1スイッチングトランジスタQ1とトランスTの1次巻線N1の接続点に接続する。
請求項(抜粋):
相補的な動作をする第1と第2のスイッチングトランジスタを具備し、該第1のスイッチングトランジスタによって電流を断続して該第1のスイッチングトランジスタに直列接続したインダクタンス部品を介して出力電圧を得るように構成した、自励発振方式のスイッチング電源装置において、該第1のスイッチングトランジスタの制御端子と該第2のスイッチングトランジスタの主電流路の接続点と電源装置の入力端子との間に接続され、該第2のスイッチングトランジスタがオフ状態の時には該第1のスイッチングトランジスタに順方向バイアスを与えるための電流路を形成し、該第2のスイッチングトランジスタがオン状態の時には該第2のスイッチングトランジスタに電流を流す電流路を形成するインピーダンス素子に対し、該第2のスイッチングトランジスタとは相補的に動作する補助スイッチを直列に接続したことを特徴とする自励式スイッチング電源装置。
IPC (2件):
H02M 3/338 ,  H02M 3/28
FI (2件):
H02M 3/338 Z ,  H02M 3/28 H

前のページに戻る