特許
J-GLOBAL ID:200903019426021771

竪型焼成炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-147960
公開番号(公開出願番号):特開平6-288679
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 焼成炉の筒体内における原料の堆積上面を平坦化して均質な焼成を行う竪型焼成炉を提供することを目的とする。【構成】 予焼成を行う上部焼成炉Iと、その直下に配される下部焼成炉IIとから構成される。上部焼成炉Iは炉床3の中央部に予焼成された原料が下部焼成炉IIの回転せる筒体22へ落下する落下開口5が形成されている。上記落下開口5の軸線4と筒体22の軸線21とは共に鉛直線をなし所定距離Dだけずれて設定されている。
請求項(抜粋):
上部焼成炉と該上部焼成炉の下方に配設された下部焼成炉とを有し、上記上部焼成炉は炉蓋と、該炉蓋もしくはこれに接続された部分の外周部から垂下して形成された周壁と、該周壁の下縁との間に相対回転を許容するシールを介して設けられた回転自在な炉床とを備えて、上記炉蓋の下方の空間に燃焼室をそして炉床上の周囲の空間に予焼成室とを互いに連通して形成し、炉床は中央部に形成された落下開口を通る第一鉛直軸線まわりに回転され、上記炉蓋には燃焼室内で燃料を燃焼させるための燃焼装置が設けられ、上記予焼成室上部には原料投入口及び排気口が形成されており、下部焼成炉は上記上部焼成炉の回転せる炉床との間に相対回転を許容するシールを介して上記落下開口に臨む受入開口を有する静止せる蓋体と、該蓋体との間に相対回転を許容するシールを介して設けられ下方に延び第二鉛直軸線を中心に回転せる筒体と、該筒体の直下に設けられた排出手段とを備え、上記第一鉛直軸線と第二鉛直軸線とは互いに所定距離をもって設定されていることとする竪型焼成炉。
IPC (3件):
F27B 9/18 ,  F27B 1/02 ,  F27B 17/00

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