特許
J-GLOBAL ID:200903019426440162

フラッシュEEPROMメモリカードの書換え方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-020110
公開番号(公開出願番号):特開平5-216780
出願日: 1992年02月05日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 書換えデータを含むチップの全データを退避しておく記憶装置を不要とし、かつ、書換えの途中で電源が切れたりする事によって、データが失われないようにする書換え方法を提供する。【構成】 メモリカードを構成する複数のチップそれぞれに、論理アドレスと書込み開始、完了番号を含む制御領域と、データ領域を設ける。メモリカード内に消去済みのチップを用意しておく。書換えデータを含むチップの書込み開始番号を、例えばインクリメントして消去済みチップに書込む。書換えデータを含むチップの書換えない領域のデータを消去済みチップにコピーするとともに、書換えデータを消去済みチップに書込む。書換えデータを含むチップの書込み完了番号を例えばインクリメントして消去済みチップに書込む。最後に、書換えデータを含むチップを消去する。
請求項(抜粋):
フラッシュEEPROMメモリカードを構成している複数のチップそれぞれに、書換えデータを含むチップを特定するための論理アドレスと書込みを開始したことを示す書込み開始番号と書込みを完了したことを示す書込み完了番号を含む制御領域と、データを格納するデータ領域を設け、前記フラッシュEEPROMメモリカード内の一つのチップをあらかじめ消去しておき、書換え要求が来たときに書換えデータを含むチップを前記論理アドレスを基に検索し、前記消去済みチップを検索し、前記書換えデータを含むチップの書込み開始番号に特定の演算を施した結果を、前記消去済みチップの書込み開始番号領域に書込み、前記書換えデータを含むチップのデータ領域の先頭から書換えデータの直前までのデータを、前記消去済みチップにコピーし、書換えデータを前記消去済みチップに書込み、前記書換えデータを含むチップのデータ領域の書換えデータの直後から最後までのデータを、前記消去済みチップにコピーし、前記書換えデータを含むチップの書込み完了番号に前記演算を施した結果を、前記消去済みチップの書込み完了番号領域に書込み、前記書換えデータを含むチップを消去することを特徴とするフラッシュEEPROMメモリカードの書換え方法。
IPC (2件):
G06F 12/16 340 ,  G11C 16/06
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-159894
  • 特開昭55-135014
  • 特開昭55-135014
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