特許
J-GLOBAL ID:200903019426984570

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-235482
公開番号(公開出願番号):特開平10-076813
出願日: 1996年09月05日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】主溝の石噛みをブロックの全域において均等に抑制でき、耐久を向上しかつタイヤの更生比率を高める。【解決手段】トレッド面2に主溝3によって囲まれたブロック5を有するブロックパターンの空気入りタイヤであって、ブロックを囲んで前記主溝は互いに連通するとともに、タイヤ中央部Mに位置する前記ブロックを囲む中央主溝4の溝底面に前記ブロックの溝壁面と間隙を有して立上がるとともに該ブロックを囲む石噛み防止用の突起体9を設けている。この突起体は、主突起部10とこれを継ぐ副突起部11とからなり、しかも主突起部10は、配設位置によりその高さを違えている。
請求項(抜粋):
トレッド面に主溝によって囲まれたブロックを有するブロックパターンの空気入りタイヤであって、ブロックを囲んで前記主溝は互いに連通するとともに、タイヤ中央部に位置する前記ブロックを囲む中央主溝の溝底面に前記ブロックの溝壁面と間隙を有して立上がり該ブロックを囲む石噛み防止用の突起体を設けるとともに、この突起体は、主突起部と、この主突起部の間を継ぎかつ主突起部よりも小巾の副突起部とからなり、前記主突起部は、溝底面からの高さH1が前記中央主溝の溝深さGHの10%以上かつ25%以下、主溝に沿う長さL1は3mm以上かつ10mm以下であるとともに、副突起部は、溝底面からの高さH2が前記中央主溝の溝深さGHの5%以上かつ10%未満、主溝に沿う長さL2が2mm以上かつ5mm以下、主溝方向と直角をなす巾W2が1mm以上かつ2mm以下であり、しかも、前記主突起部は第1の主突起部と、それよりも低い第2の主突起部とを含み、第1の主突起部は、前記主溝が連通する連通部間の略中間位置に配設したことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/13 ,  B60C 11/11
FI (2件):
B60C 11/04 H ,  B60C 11/11 C

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