特許
J-GLOBAL ID:200903019427641340

流体動圧軸受及びスピンドルモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松下 義治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-327255
公開番号(公開出願番号):特開2001-140866
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 スラスト動圧溝がその上面と下面に且つラジアル動圧溝がその外周面にそれぞれ形成されたリング部材と円柱部材とからなるフランジ付シャフトを有する流体動圧軸受において、前記リング部材の動圧溝形成工程を短縮し、製品コストの低減を図ること。【解決手段】 準備工程(a)ではエッジ部に環状切り欠きWを形成したブランクリング3aを準備する。ラジアル動圧溝形成工程(b)ではブランクリング3aにラジアル動圧溝G1を形成する。スラスト動圧溝形成工程(c)では、半加工リング3bに円柱部材2を挿入し、半加工リング3bをサイジングリングH内に配置し、スラスト溝加工用ダイスをセットする準備段階を経た後に、プレス機によってスラスト溝加工用ダイスを押圧し半加工リング3bの上面と下面にスラスト動圧溝を形成し、同時に円柱部材2の圧入を完了する。なお、半加工リング3bのエッジ部分のプレス圧による膨らみは、環状切り欠きWによって吸収し、従来の後工程をなくした。
請求項(抜粋):
スラスト動圧溝がその上面と下面に且つラジアル動圧溝がその外周面にそれぞれ形成されたリング部材とこのリング部材に圧入された円柱部材とからなるフランジ付シャフトと、このフランジ付シャフトが回転自在に嵌合するスリーブとを基本構成部材として構成された流体動圧軸受において、前記リング部材は、その外周面に転造やエッチングによりラジアル動圧溝が形成された半加工リングをサイジングリング内に配置しその両面に溝加工用ダイスを押圧してスラスト動圧溝が形成されたものであることを特徴とする流体動圧軸受。
IPC (4件):
F16C 17/10 ,  B21D 53/00 ,  F16C 33/14 ,  H02K 7/08
FI (4件):
F16C 17/10 A ,  B21D 53/00 D ,  F16C 33/14 Z ,  H02K 7/08 A
Fターム (20件):
3J011AA20 ,  3J011BA04 ,  3J011BA08 ,  3J011CA02 ,  3J011DA02 ,  3J011JA02 ,  3J011KA02 ,  3J011KA03 ,  3J011LA05 ,  3J011MA12 ,  3J011PA03 ,  3J011SB01 ,  5H607BB01 ,  5H607CC01 ,  5H607FF12 ,  5H607GG01 ,  5H607GG02 ,  5H607GG09 ,  5H607GG12 ,  5H607GG14

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