特許
J-GLOBAL ID:200903019428024581

印刷制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-153316
公開番号(公開出願番号):特開平11-003188
出願日: 1997年06月11日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】複数のジョブを出力する際、多くのデータ展開時間を有するジョブが存在した後に、短時間でデータ展開が終了するようなジョブが続いている場合、短時間で出力できるジョブであっても、後処理となってしまい、多くのデータ展開時間を有するジョブを処理中、印刷実行部は待ち時間が発生し、印刷性能が低下する。【解決手段】複数の受信バッファ及び展開バッファを有し、各ジョブの描画展開を平行して処理し、かつデータ展開処理が終了した順に優先的に印刷実行部へデータを送信する。ジョブ単位で描画展開して、平行に処理することにより、展開処理時間が短いジョブが優先的に処理されるため、印刷実行部の待ち時間を少なくしトータルスループットを向上させることができる。
請求項(抜粋):
LAN等のネットワークを介し、複数ジョブの出力依頼に基づき、各ジョブにより準備されている出力データ群を順次出力する印刷装置において、ジョブ単位の区切りであることを指示する手段と、複数の受信バッファの状態を監視し、空き状態の受信バッファへジョブ単位でデータを振り分け、かつその情報を出力制御部に報告する機能を有するバッファ管理部と、ジョブ単位でデータを受信するための複数の受信バッファと、受信バッファと対となり、受信バッファで受けた分のデータを描画展開できるバッファ量を有する展開バッファと、複数の展開バッファを監視し、描画展開が終了した展開バッファから順次出力データを取り出し、印刷実行部にデータ送信する出力制御部とを備え、印刷実行部の待ち時間を無くしトータルスループットを向上させるため、ジョブ単位の描画展開を平行して処理することを特徴とする印刷制御方式。
IPC (2件):
G06F 3/12 ,  B41J 5/30
FI (2件):
G06F 3/12 B ,  B41J 5/30 Z

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