特許
J-GLOBAL ID:200903019430975941

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-005637
公開番号(公開出願番号):特開2001-191759
出願日: 2000年01月14日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 ビード部耐久性の向上を図った空気入りタイヤを提供することにある。【解決手段】 少なくとも1枚のカーカスプライ2を本体部2aと巻返し部2bとで構成し、カーカスプライ2の巻返し部2bに、ビードコア4の周りにその外周面に沿ってそれに巻付く巻込み部6を設け、ビード部1に、ビードコア4の周りに巻返された少なくとも1層のワイヤーチェーファー5を埋設し、ワイヤーチェーファー5は、その始端8を、第1リムライン位置9にてビード部外面13にたてた法線nからタイヤ径方向10の外方に測った最短距離Lが15〜25mmの範囲内に位置するように配置し、その終端11を、ビードコア4の径方向最外端位置12からビード部外面13に対して引いた垂線mと前記法線nとで挟まれた範囲内に位置するように配置することを特徴とする。
請求項(抜粋):
スチールコードからなる少なくとも一枚のカーカスプライを、トレッド部からサイドウォール部を経てビード部までトロイダルに延在する本体部と、ビード部に埋設したビードコアの周りに巻き返してなる巻返し部とで構成してなる空気入りタイヤにおいて、カーカスプライの巻返し部に、ビードコアの周りにその外周面に沿ってそれに巻付く巻込み部を設け、ビード部に、カーカスプライの本体部から巻返し部に向かってビードコアの周りにタイヤ幅方向の内側から外側に向かって巻返された少なくとも1層のワイヤーチェーファーを埋設し、ワイヤーチェーファーは、カーカスプライの本体部側にある始端を、第1リムライン位置にてビード部外面にたてた法線(n)からタイヤ径方向外方に測った最短距離(L)が15〜25mmの範囲内に位置するように配置し、カーカスプライの巻返し部側にある終端を、ビードコアの径方向最外端位置からビード部外面に対して引いた垂線(m)と前記法線(n)とで挟まれた範囲内に位置するように配置することを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 15/06 ,  B60C 15/00
FI (4件):
B60C 15/06 C ,  B60C 15/06 G ,  B60C 15/06 N ,  B60C 15/00 C
引用特許:
審査官引用 (1件)

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