特許
J-GLOBAL ID:200903019431003277

エンジンの自動停止再始動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-233113
公開番号(公開出願番号):特開2001-059437
出願日: 1999年08月19日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 エンジン自動停止車両において、エンジン再始動時にアクセルペダルが踏み込まれた場合、エンジントルクの発生に同期してモータジェネレータのトルクを吸収側に制御(発電制御)することで過剰なトルクを吸収しようとすると、バッテリの種類によってはこのような過剰トルク分の電力を吸収しきれず、発熱して耐久性が低下するおそれがある。【解決手段】 エンジンの再始動時にアクセルをオンした際には、モータジェネレータの回転数制御における目標回転数をアイドル回転数もしくはアイドル回転数近傍にしたまま、モータジェネレータの回生トルクを制限する回生トルクリミッタを設定する回生トルクリミッタ設定手段と、アクセル操作に応じてエンジン出力を制御する出力制御装置の作動を、エンジンの再始動時にはアクセルのオン操作に対して遅れて作動させる遅延手段とを備える。
請求項(抜粋):
エンジンにモータジェネレータを連結し、前記モータジェネレータと車輪駆動軸との間にトルクコンバータもしくは発進クラッチ付きの自動変速機を介装し、車両停止時にエンジンを自動停止すると共に、発進する際にエンジン回転力もしくはエンジン軸出力を車輪駆動軸に伝える状態でモータジェネレータによってエンジンを再始動可能であり、エンジン軸出力や車両制動時の慣性力を受けてモータジェネレータが回生発電を可能となっている車両用エンジンにおいて、エンジンまたはモータジェネレータの回転数を検出する回転数検出手段と、アクセルペダルの操作量を検出する手段と、エンジンの再始動時にアイドル回転数を目標回転数としてモータジェネレータの回転数制御を行うモータジェネレータ回転数制御手段と、エンジンの再始動時にアクセルをオンした際には、モータジェネレータの回転数制御における目標回転数をアイドル回転数もしくはアイドル回転数近傍にしたまま、モータジェネレータの回生トルクを制限する回生トルクリミッタを設定する回生トルクリミッタ設定手段と、アクセルペダル操作量に応じてエンジン出力を制御する出力制御装置の作動を、エンジンの再始動時にはアクセルのオン操作に対して遅れて作動させる遅延手段とを備えることを特徴とするエンジンの自動停止再始動装置。
IPC (5件):
F02D 29/02 321 ,  B60K 6/02 ,  F02D 29/06 ,  F02N 11/04 ,  F02N 11/08
FI (6件):
F02D 29/02 321 A ,  F02D 29/06 D ,  F02N 11/04 A ,  F02N 11/08 V ,  F02N 11/08 M ,  B60K 9/00 C
Fターム (18件):
3G093AA06 ,  3G093AA07 ,  3G093AA16 ,  3G093BA21 ,  3G093BA22 ,  3G093CA02 ,  3G093DA01 ,  3G093DA03 ,  3G093DA05 ,  3G093DA06 ,  3G093DA07 ,  3G093DB01 ,  3G093DB05 ,  3G093DB11 ,  3G093DB15 ,  3G093EA02 ,  3G093FA11 ,  3G093FB04

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