特許
J-GLOBAL ID:200903019432132178

可逆感熱記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-250855
公開番号(公開出願番号):特開平5-085052
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 結晶性有機分子と透明マトリクスホ ゚リマとを含む記録層上に、1次粒子の平均粒径が100nm以下の酸化物超微粒子を含有した表面保護層を設けた可逆感熱記録媒体により、接触式の熱エネルキ ゙ーを与える手段による加熱により可逆的に記録・消去が可能で、かつ繰り返し耐久性に優れた可逆感熱記録媒体を提供する。【構成】 光反射層2を形成した基板1上に、有機結晶分子と透明マトリクスホ ゚リマとを含む記録層3、ハ ゚ーフルオロオクチルトリクロルシランで表面処理した1次粒子の平均粒径が12nmのシリカの酸化物超微粒子5を多層構成の表面保護層4の最表層に含有したアクリル系紫外線照射硬化性樹脂の表面保護層4を有した可逆感熱記録媒体を作製した。感熱記録ヘッド6を用いて記録層3を白濁又は透明化する記録・消去を行った。記録特性は良好で、繰り返し記録は1800回以上可能であり、感熱ヘッド6に付着物のない可逆感熱記録媒体を実現できた
請求項(抜粋):
基板上に、結晶性有機分子と透明マトリクスポリマとを含む記録層を構成し、前記記録層上に1次粒子の平均粒径が100nm以下の酸化物超微粒子を含有した表面保護層を構成し、接触式の熱エネルギーを与える手段を用いて記録することを特徴とする可逆感熱記録媒体。
FI (2件):
B41M 5/18 101 A ,  B41M 5/18 101 E

前のページに戻る