特許
J-GLOBAL ID:200903019432273138

スチレン系樹脂の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-134357
公開番号(公開出願番号):特開2001-316404
出願日: 2000年05月08日
公開日(公表日): 2001年11月13日
要約:
【要約】【課題】 重合熱の除去能力の優れた実用上簡単な重合装置を用いて、モノマー及びオリゴマーを低減させ、成形性、熱安定性に優れ、印刷性という2次加工性にも優れたスチレン系樹脂の製造方法を提供する。【解決手段】 フェニルアセチレン含有量が200ppm以下のスチレン系モノマーを、特定の重合条件下、特定の重合温度と滞留時間の範囲内で、有機リチウム開始剤を用いてアニオン重合させる。
請求項(抜粋):
スチレン系モノマーを有機リチウム開始剤を用いてアニオン重合するにあたり、(a)フェニルアセチレン系化合物含量が200ppm未満のスチレン系モノマーを用い(b)第一重合帯域では、リフラックスコンデンサー付きの完全混合槽型反応器で前段重合を行い(c)第一重合帯域での重合温度(T/°C)と滞留時間(τ/分)が、下記式(1)の関係にあり0.5T-20≦τ≦0.75T+30 (1)(d)第二重合帯域では、ピストンフロー型反応器で後段重合を行うことによる、得られるスチレン系樹脂中のモノマー、ダイマー及びトリマーの合計量が1000ppm未満であるスチレン系樹脂の製造法。
IPC (5件):
C08F 2/00 ,  C08F 2/01 ,  C08F 2/06 ,  C08F 4/48 ,  C08F 12/08
FI (5件):
C08F 2/00 Z ,  C08F 2/01 ,  C08F 2/06 ,  C08F 4/48 ,  C08F 12/08
Fターム (14件):
4J011AB02 ,  4J011AB08 ,  4J011AC05 ,  4J011DA04 ,  4J011DB12 ,  4J011DB17 ,  4J011DB19 ,  4J011DB28 ,  4J011HA03 ,  4J011HB01 ,  4J011HB02 ,  4J011HB05 ,  4J011HB19 ,  4J015DA02

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