特許
J-GLOBAL ID:200903019433073469

耐衝撃性熱可塑性樹脂の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-169875
公開番号(公開出願番号):特開平8-041143
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【構成】 多官能性単量体(I)6重量%以下で含んでいてもよく、炭素数1〜13のアルキル基を有するアクリル酸エステルを必須成分として含む重合性単量体(a)95〜60重量部をジエン系重合体(b)5〜40重量部の存在下に乳化重合させて得られるグラフト重合体ゴム(A)5〜90重量部の存在下に、芳香族ビニル化合物、メタクリル酸エステル及びシアン化ビニル化合物を適宜含み、アリルメタクリレート、ジビニルベンゼン又はノナエチレングリコールジメタクリレート等の多官能性単量体(II)を0.001〜5重量%含む単量体(B)95〜10重量部重合させることを特徴とする耐衝撃性熱可塑性樹脂の製造法。【効果】 耐衝撃性、光沢度、発色性等の外観に優れる熱可塑性樹脂が製造できる。
請求項(抜粋):
多官能性単量体(I)0〜6重量%、炭素数1〜13のアルキル基を有するアクリル酸エステル(II)64〜100重量%及び(II)と共重合可能な他のビニル化合物(III)0〜30重量%を全体が100重量%になるように使用される重合性単量体(a)95〜60重量部をジエン系重合体(b)5〜40重量部の存在下に乳化重合させて得られるグラフト重合体ゴム(A)5〜90重量部の存在下に、単量体(B)として芳香族ビニル化合物(IV)0〜99.999重量%、メタクリル酸エステル(V)0〜99.999重量%及びシアン化ビニル化合物(VI)0〜40重量%及び多官能性単量体(VII)の1種または2種以上の0.001〜5重量%を全体が100重量%になるような割合で95〜10重量部配合して重合させることを特徴とする耐衝撃性熱可塑性樹脂の製造法。

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