特許

J-GLOBAL ID：200903019434162929

三元共重合体

発明者： 伊藤 昭則 ,  本多 進 ,  木下 誠吾
出願人/特許権者： 日本油脂株式会社
代理人 (1件)： 内山 充
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-097531
公開番号（公開出願番号）：特開平9-255740
出願日： 1996年03月26日
公開日（公表日）： 1997年09月30日
要約：

【要約】【課題】ポリオキシアルキレン基、スルホン酸基及びカルボキシル基を有し、かつ、加水分解に対して安定で、高分子界面活性剤として有用な三元共重合体を提供する。【解決手段】(a)ポリオキシアルキレンアルケニルエーテルの単位、(b)アルケニルスルホン酸の単位及び(c)マレイン酸系化合物の単位を必須単量体単位として有し、必須単量体単位(a)、(b)及び(c)の組成比がモル比で{(a)+(b)}:(c)=3:7〜7:3であり、かつ(a)及び(b)の組成比がモル比で(a):(b)=1:5〜99:1であり、重量平均分子量が500〜100,000である三元共重合体。

請求項（抜粋）：

(a)一般式[1]で表されるポリオキシアルキレン化合物の単位R1O(AO)nR2 ...[1](ただし、式中、R1は炭素数2〜5のアルケニル基であり、R2は水素、炭素数1〜40の炭化水素基又は炭素数2〜18のアシル基であり、AOは炭素数2〜18のオキシアルキレン基であり、nはオキシアルキレン基の平均付加モル数で1〜500である。)、(b)一般式[2]で表されるスルホン酸化合物の単位R3SO3M1 ...[2](ただし、式中、R3は炭素数2〜5のアルケニル基又は炭素数8〜9のアルケニルフェニル基であり、M1は水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属又は無置換若しくは有機基置換アンモニウム基である。)、及び、(c)無水マレイン酸、マレイン酸又はマレイン酸塩からなるマレイン酸系化合物の単位を必須単量体単位として有し、必須単量体単位(a)、(b)及び(c)の組成比がモル比で{(a)+(b)}:(c)=3:7〜7:3であり、かつ(a)及び(b)の組成比がモル比で(a):(b)=1:5〜99:1であり、重量平均分子量が500〜100,000である三元共重合体。

IPC (4件)：

C08F290/06 MRS ,  C08F220/28 MMK ,  C08F222/02 MLP ,  C08F228/02 MNR

FI (4件)：

C08F290/06 MRS ,  C08F220/28 MMK ,  C08F222/02 MLP ,  C08F228/02 MNR