特許
J-GLOBAL ID:200903019434350911

降伏点制御圧延形鋼およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-271940
公開番号(公開出願番号):特開平6-122943
出願日: 1992年10月09日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 建造物の構造部材に用いる降伏点を狭い範囲に制御した、信頼性の高いH形鋼、I形鋼等のフランジを有する薄手の圧延形鋼を新たな製鋼手段と凝固時の緩冷却によりオンラインで製造する。【構成】 製鋼工程での予備脱酸により溶鋼の酸素濃度を制御し所定の成分鋼とした後、Ti脱酸する製鋼法、凝固時の緩冷却により、酸化物と複合析出物の個数を低減し、低温圧延によるフェライトの細粒化を抑制し、低降伏点化とその制御を行う。
請求項(抜粋):
重量%でC:0.04〜0.20%、Si:0.05〜0.50%、Mn:0.4〜2.0%、Ti:0.005〜0.025%、N≦0.004%、S≦0.01%、Al<0.005%、を含み、残部がFeおよび不可避不純物からなるとともにTi酸化物とMnS、TiNの複合析出物を20個/mm<SP>2 </SP>以下に分散したことを特徴とする降伏点制御圧延形鋼。
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/00 ,  C22C 38/14

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