特許
J-GLOBAL ID:200903019434901888
廃棄物ガス化溶融装置とその制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-354299
公開番号(公開出願番号):特開2000-179814
出願日: 1998年12月14日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 廃棄物の熱分解において、原料送入側での閉塞,チャーのブリッジによる閉塞,タール等の凝縮成分によるガス配管内の閉塞,熱分解炉中のチャーや廃棄物の発火等、正常運転の妨げになる異常現象を感知し異常現象を抑制する。【解決手段】 廃棄物ガス化溶融装置を、廃棄物を熱分解ガスと主として不揮発性のチャーとに変換する熱分解炉2と、熱分解ガスを燃焼させる熱分解ガス燃焼器3と、チャーを燃焼溶融させる燃焼溶融炉9と、熱分解炉の温度を廃棄物移動方向に分散した複数個所で測定する温度測定端子261〜263と、熱分解炉2から排出されたチャーの温度を検出する温度測定端子265と、熱分解炉2と熱分解ガス配管の圧力を検出する差圧伝送器41〜43,421,431と、熱分解炉2の熱分解ガス出側の酸素濃度と熱分解ガス燃焼器の燃焼排ガスの酸素濃度を検出する酸素濃度計34,341と、図示されていない制御装置を含んで構成した。
請求項(抜粋):
廃棄物を乾留ガスと主として不揮発性の熱分解残渣とに変換する熱分解炉と、該熱分解炉に乾留ガス排出管で接続され乾留ガスを燃焼させる熱分解ガス燃焼器と、前記熱分解炉の熱分解残渣を移動させる熱分解残渣移送装置と、熱分解残渣を燃焼溶融させる燃焼溶融炉とを有してなる廃棄物ガス化溶融装置を制御する方法において、廃棄物移動方向に沿って分散した複数個所における前記熱分解炉の温度と、前記熱分解残渣移送装置内部の温度と、前記熱分解炉の雰囲気酸素濃度及び前記熱分解ガス燃焼器から排出される排ガスの酸素濃度と、前記熱分解炉と乾留ガス排出管の圧力と、を検出し、検出された各検出値を用いて、前記熱分解炉における廃棄物の発火及び前記熱分解残渣移送装置における熱分解残渣の発火を検出することを特徴とする廃棄物ガス化溶融装置の制御方法。
IPC (6件):
F23G 5/00 115
, F23G 5/00 ZAB
, F23G 5/027 ZAB
, F23G 5/14 ZAB
, F23G 5/50 ZAB
, F23G 5/50
FI (8件):
F23G 5/00 115 Z
, F23G 5/00 ZAB
, F23G 5/027 ZAB B
, F23G 5/14 ZAB F
, F23G 5/50 ZAB S
, F23G 5/50 ZAB M
, F23G 5/50 ZAB N
, F23G 5/50 ZAB P
Fターム (21件):
3K061AA24
, 3K061AB02
, 3K061AB03
, 3K061AC01
, 3K061BA02
, 3K062AA24
, 3K062AB02
, 3K062AB03
, 3K062AC01
, 3K062BA02
, 3K062CA01
, 3K062CB05
, 3K062CB08
, 3K062DA01
, 3K062DA11
, 3K062DA22
, 3K062DB01
, 3K062DB30
, 3K078AA02
, 3K078AA05
, 3K078BA03
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