特許
J-GLOBAL ID:200903019435804053
ブリッジ防止手段を備えた粉砕機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
阪本 善朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-287324
公開番号(公開出願番号):特開平8-117634
出願日: 1994年10月27日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 微粉砕物によるブリッジの発生するおそれがないブリッジ防止手段を備えた粉砕機を実現する。【構成】 投入口9aよりケーシング9内へ投入された被粉砕物15は、高速回転する回転円板2の周方向に沿って互いに間隔をおいてピン3により枢着された複数のハンマー4と複数の固定刃5,6,7との相互作用によって粉砕され、微粉砕物16となってスクリーン8の網目を通過してケーシング9の下方へ落下する。この微粉砕物16に対し、スクリーン8と放出口9b間の適宜部位に配設された送風機11により放出口9bへ向かう空気流14が発生されるため、高速回転するハンマー4による渦の発生が抑制され、微粉砕物16は空気流14に伴なわれて放出口9bへ向けて流動し、第2のコンベア13上に落下する。
請求項(抜粋):
上方部に投入口(9a)を有するとともに下方部に放出口(9b)を有するケーシング(9)と、前記ケーシング(9)内に配設された被粉砕物(15)を微粉砕物(16)に粉砕するための粉砕手段を備え、前記粉砕手段が、周方向に沿って互に間隔をおいて枢着された複数のハンマー(4)を有する回転円板(2)および前記ハンマー(4)の自由端側端面と所定の間隙をおいて対向するように配設された複数の固定刃(5,6,7)からなり、前記粉砕手段の下方にスクリーン(8)が配設された粉砕機において、前記スクリーン(8)の下方部位に、前記微粉砕物(16)を前記放出口(9b)へ向けて流動させるための空気流(14,24)を発生させる空気流発生装置が配設されたことを特徴とするブリッジ防止手段を備えた粉砕機。
引用特許:
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