特許
J-GLOBAL ID:200903019435870641

ガス遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-280811
公開番号(公開出願番号):特開2003-092052
出願日: 2001年09月14日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 小形でありながら電流遮断時において排気筒終端部の対地絶縁耐圧を十分に確保でき、地絡の発生を回避可能な、コンパクトで信頼性の高いガス遮断器を提供する。【解決手段】 排気筒9の内部に軸方向と平行に4本の冷却棒16が等間隔に配設されている。冷却棒16の断面積は排気筒9の終端部10に向って徐々に細くなるように、つまり熱ガス8上流側の始端部から熱ガス8下流側の終端部17へ向かって断面積が減少するように構成されている。また、冷却棒16の終端部17は排気筒9の終端部10より内側に配置され、冷却棒16の終端部17と排気筒9の終端部10との距離LLは排気筒9の内径Dの3%以上となるように構成されている。
請求項(抜粋):
接地された金属容器内には消弧性ガスが充填されると共に固定接触部および可動接触部が対向して配置され、前記固定接触部および可動接触部にはそれぞれ固定アーク接触子および可動アーク接触子が設けられ、前記固定アーク接触子および可動接触子は通常運転時は接触導通状態にあり、遮断動作時は相対移動により開離すると共に両接触子間の空間にアークを発生するように構成され、さらに前記可動接触部側には前記アークに対し前記消弧性ガスを吹付けるガス流発生手段が設置され、前記固定接触部側には前記アークにより高温かつ低密度となったアーク周辺の熱ガスを前記固定接触部側へ誘導する筒状の排気筒が取付けられたガス遮断器において、前記排気筒内部に軸方向と平行に、前記熱ガスの熱量を吸収する冷却部材が配設されたことを特徴とするガス遮断器。
IPC (2件):
H01H 33/91 ,  H01H 33/56
FI (2件):
H01H 33/91 ,  H01H 33/56 G
Fターム (7件):
5G001AA08 ,  5G001BB04 ,  5G001BB07 ,  5G001CC03 ,  5G001EE01 ,  5G001FF03 ,  5G028GG09

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