特許
J-GLOBAL ID:200903019439303822
過負荷検出装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-307059
公開番号(公開出願番号):特開平7-143663
出願日: 1993年11月15日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 低価格で温度検出精度と安全性を向上させた過負荷検出装置を提供すること。【構成】 過負荷検出装置は、電流値二乗手段512、一次フィルタ513、切換え判定手段514、過負荷比較器515からなる。電流値二乗手段512はモータの電流検出値Siを二乗して電流二乗値Sjを得る。電流二乗値Sjは一次フィルタ513に設定された時定数でフィルタリングされる。これによりサーマル値Sθを得る。サーマル値Sθは、切換え判定手段514と過負荷比較器515に与えられる。切換え判定手段514では、サーマル値Sθが電流二乗値Sjより大きいときに大きな時定数TL 、これ以外のときに小さな時定数TS となるように一次フィルタ513の時定数を設定する。過負荷比較器515は、一次フィルタ513からのサーマル値Sθが基準値Lθより大きいときにエラーとする。
請求項(抜粋):
モータの電流値を取込み、これを二乗する電流値二乗手段と、 切替指令によって大きな時定数または小さな時定数に設定され、かつ前記設定された時定数でもって前記電流値二乗手段からの電流二乗値をフィルタリングすることによりサーマル値を得る一次フィルタと、前記一次フィルタからのサーマル値と前記二乗手段からの電流二乗値とを比較してサーマル値が電流二乗値より大きいときに時定数を大とし、小さいときに時定数を小とする切替指令を形成して前記一次フィルタに与える切換え判定手段と、前記一次フィルタからのサーマル値が所定の基準値より大きいときにエラーとする過負荷比較器とを備えたことを特徴とする過負荷検出装置。
IPC (2件):
引用特許:
前のページに戻る