特許
J-GLOBAL ID:200903019441997025

裁断装置の制御方法とその方法に用いる裁断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 勝徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-213835
公開番号(公開出願番号):特開平5-057683
出願日: 1991年08月26日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】布帛等の裁断装置において、裁断中の裁断抵抗は全て刃の往復動に対する抵抗に現れるという点に着目して、裁断抵抗に現れる種々の要因に対応して裁断速度制御データを調整して、最適の裁断能力で裁断することのできる裁断方法と装置を提供することを目的とする。【構成】振動数制御信号に応じて刃5を往復振動させる駆動手段61を備え、前記刃5によって、少なくとも1枚のシート材を裁断するように構成された裁断装置において、前記刃5の設定振動数を設定する振動数設定手段81と、前記刃5が往復振動する実振動数を検出する振動数検出手段9と、前記実振動数が前記設定振動数より低下すると増加指令を出力し、前記設定振動数より増加すると低下指令を出力する比較手段83と、前記増加指令,低下指令によって前記振動数制御信号を制御する制御手段82とを備えた。
請求項(抜粋):
振動数制御信号に応じて刃を往復振動させる駆動手段を備え、前記刃によって、少なくとも1枚のシート材を裁断するように構成された裁断装置の制御方法において、前記刃の実際の実振動数を検出して、前記実振動数が所定の設定振動数より低下すると、刃の振動数が増加するように前記振動数制御信号を制御し、前記実振動数が所定の設定振動数より増加すると、刃の振動数が低下するように前記振動数制御信号を制御することを特徴とする裁断装置の制御方法。
IPC (2件):
B26D 5/00 ,  B26D 1/06

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