特許
J-GLOBAL ID:200903019444646266

車両の協調制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-256832
公開番号(公開出願番号):特開2001-080386
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 駆動力配分装置および電動パワーステアリング装置を協調制御してトルクステア現象を軽減する車両の協調制御装置において、協調制御に異常が発生したときにトルクステア現象によってドライバーが違和感を受けるのを防止する。【解決手段】 駆動力配分装置を制御する第1電子制御ユニットU1 は、電動パワーステアリング装置を制御する第2電子制御ユニットU2 との間の協調制御に異常が発生すると、駆動力配分装置の作動を停止する。駆動力配分装置の作動が停止したとき、あるいは異常判定手段M15が協調制御の異常を判定したとき、切換手段M14がOFFして第1電子制御ユニットU1 からのノイズ信号が第2電子制御ユニットU2 の減算手段33に入力されなくなり、電動パワーステアリング装置が不適切な操舵補助トルクを発生するのを防止する。
請求項(抜粋):
左右輪間あるいは前後輪間で駆動力あるいは制動力を配分する駆動力・制動力配分装置(T)と、駆動力・制動力配分装置(T)の作動を制御する第1制御手段(U1 )と、操舵系に操舵補助トルクを付加するモータ(27)を有する電動パワーステアリング装置(S)と、少なくとも操舵トルク検出手段(S5 )で検出した操舵トルク(TQ )に基づいてモータ(27)を駆動するモータ制御信号(IMS)を算出する第2制御手段(U2 )と、を備え、第1制御手段(U1 )は、駆動力・制動力配分装置(T)が発生する駆動力・制動力配分量(TL ,TR )に基づいて前記モータ制御信号(IMS)を補正する補正信号(ΔI)を算出可能であり、第2制御手段(U2 )は、モータ制御信号(IMS)を補正信号(ΔI)で補正した補正モータ制御信号(IMS′)に基づいてモータ(27)を駆動する車両の協調制御装置であって、電動パワーステアリング装置(S)および駆動力・制動力配分装置(T)の協調制御が正常に行われないとき、第1制御手段(U1 )は駆動力・制動力配分装置(T)の作動を停止することを特徴とする車両の協調制御装置。
IPC (2件):
B60K 23/04 ,  B62D 5/04
FI (2件):
B60K 23/04 E ,  B62D 5/04
Fターム (34件):
3D033CA03 ,  3D033CA11 ,  3D033CA13 ,  3D033CA14 ,  3D033CA16 ,  3D033CA20 ,  3D033CA21 ,  3D033CA31 ,  3D033CA32 ,  3D036AA09 ,  3D036EC13 ,  3D036GA02 ,  3D036GA04 ,  3D036GA22 ,  3D036GA33 ,  3D036GA35 ,  3D036GA42 ,  3D036GB03 ,  3D036GB04 ,  3D036GB08 ,  3D036GB09 ,  3D036GC01 ,  3D036GD03 ,  3D036GD04 ,  3D036GE04 ,  3D036GG12 ,  3D036GG20 ,  3D036GG35 ,  3D036GG37 ,  3D036GG42 ,  3D036GH10 ,  3D036GH15 ,  3D036GH23 ,  3D036GJ01

前のページに戻る