特許
J-GLOBAL ID:200903019449659943

映像信号符号化装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-225655
公開番号(公開出願番号):特開平9-191448
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 固定された領域に効率よくデータを記録するので、画質の向上を図ることができるディジタル映像信号を圧縮記録する映像信号符号化装置及び方法を提供する。【解決手段】 本発明の量子化ステップサイズ選択部は、複数の量子化ステップサイズに応じて量子化を行う多段階量子化器と、連続長符号化する多段階連続長符号化器と、可変長符号化する多段階可変長符号化器と、シンボル値を小ブロックの単位で累積する多段階累積器と、大ブロックの単位で累積されたシンボル値と小ブロックの単位で累積されたシンボル値とを用いて正規化して新たな目標シンボル値を割り当てる正規化器と、多段階に出力された小ブロック単位のシンボル値のうち、正規化器における目標シンボル値に最も近接している値を出力して量子化ステップサイズを検出する量子化ステップサイズ検出器とを含む。量子化ステップサイズが量子化ステップサイズを調節して最も好適の値を選択する。
請求項(抜粋):
四つの輝度成分の直交変換ブロックと二つの色差成分の直交変換ブロックとから構成された小ブロックと五つの小ブロックで構成された大ブロックとを基本単位とする映像信号をブロック化させるブロック化部と、前記ブロック化部の出力を直交変換ブロックの単位で直交変換する直交変換部と、前記直交変換された係数を入力として量子化ステップサイズを選択する量子化ステップサイズ選択部と、前記量子化ステップサイズの選択期間に直交変換された係数を遅延させるバッファー部と、前記選択された量子化ステップサイズに応じて量子化を行う量子化部と、前記量子化された信号に対して連続長符号化を行う連続長符号化部と、前記連続長符号化された信号を可変長符号化する可変長符号化部と、前記可変長符号化部から出力された信号を固定されたフォーマットに記録するためにデータを再整列するデータ整列部とを含む映像信号圧縮符号化装置において、前記量子化ステップサイズ選択部は、前記直交変換符号化部から出力された小ブロックを固定された複数の量子化ステップサイズに応じて量子化を行う多段階量子化器と、前記多段階量子化器から出力された係数を連続長符号化する多段階連続長符号化器と、前記多段階連続長符号化器から出力される符号を可変長符号化する多段階可変長符号化器と、前記多段階可変長符号化器から出力される符号長を小ブロックの単位で累積し、所定の基準となる小ブロックを大ブロックの単位で累積する多段階累積器と、所定の基準となる大ブロックの単位で累積された符号長と前記小ブロックの単位で累積された符号長とにより正規化を行い、小ブロックの単位ごとに再び目標符号長を割り当てる正規化器と、前記多段階累積器から出力された小ブロックにそれぞれ与えられた複数の量子化ステップサイズによる符号長のうち、前記正規化器における目標符号長に最も近似している値を出力して量子化ステップサイズを検出する量子化ステップサイズ検出器とを含むことを特徴とする映像信号符号化装置。
IPC (7件):
H04N 5/92 ,  H03M 7/30 ,  H03M 7/40 ,  H04N 7/30 ,  H04N 9/804 ,  H04N 9/808 ,  H04N 11/04
FI (6件):
H04N 5/92 H ,  H03M 7/30 A ,  H03M 7/40 ,  H04N 11/04 Z ,  H04N 7/133 Z ,  H04N 9/80 B

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