特許
J-GLOBAL ID:200903019451859453
エアバッグ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-083068
公開番号(公開出願番号):特開平7-285408
出願日: 1994年04月21日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】エアバッグ装置の袋体の展開形状を車両車幅方向に拡がった形状とすることにより、袋体の内圧を低下させ、袋体が乗員に当たった時の乗員の不快感を低減する。【構成】エアバッグ装置1のパッド5には中央破断部7及び周辺破断部8という2種類の破断部が設けられており、中央破断部7の厚さD1は周辺破断部8の厚さD2よりも厚くされている。エアバッグ装置1作動時には、パッド周辺部10のみがまず図中左右に開き、その後パッド中央部9が図中上下に開く。その結果、袋体の展開形状を左右に拡がった形状とすることができ、袋体が乗員に当たる時に内圧を低くすることができる。
請求項(抜粋):
車両の衝突時にガスを噴出するインフレータと、該インフレータを覆うように設けられ、前記インフレータから噴出された前記ガスを内部に導入することにより折り畳まれた状態から展開する袋体と、前記車両の直進状態において前記袋体の前記車両の車幅方向中央部のみを、前記車幅方向と垂直な方向に被包することで前記袋体の前記車幅方向中央部のみの展開を抑制するとともに前記袋体内部に導入された前記ガスの圧力に起因する前記袋体の展開作動力により破断する袋体中央部展開抑制手段と、前記袋体の前記車幅方向中央部以外を被包することで前記袋体の前記車幅方向中央部以外の展開を抑制するとともに前記袋体内部に導入された前記ガスの圧力に起因する前記袋体の展開作動力により破断する袋体周辺部展開抑制手段とを有するとともに、前記袋体が折り畳まれた状態において、前記袋体中央部展開抑制手段が前記袋体周辺部展開抑制手段より破断されにくくされてなるエアバッグ装置。
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