特許

J-GLOBAL ID：200903019452538243

耐火性に優れた低温用建築鋼材の製造方法

発明者： 村岡 隆二 ,  和田 典己
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-327571
公開番号（公開出願番号）：特開平9-170044
出願日： 1995年12月15日
公開日（公表日）： 1997年06月30日
要約：

【要約】【課題】安定した低温靱性を有し、かつ低温で低降伏比(YR≦80%)を示し、さらに耐火性に優れた、新耐震設計と耐火設計を組合わせた設計法を可能にする耐火性に優れた低温低降伏比建築鋼材の製造方法を提供する。【解決手段】重量%でMo:0.1-0.6%,V:0.005〜0.1%,O:30ppm以下、0.12%≦(Mo+3.5V)%≦0.8%を満足する鉄基合金で、フェライトとベイナイト主体の混合組織を有し、耐火性に優れた低温で低降伏比を満足する低温用建築鋼材。

請求項（抜粋）：

重量%で、Mo:0.1〜0.6%、V:0.005〜0.1%、O:30ppm以下で、かつ0.12%≦(Mo+3.5V)%≦0.8%を満足する鉄基合金を、オーステナイト域で熱間圧延後、Ar3 以下から水冷し、650°C以下400°C以上で水冷を停止し、組織を実質的にフェライトとベイナイト主体の混合組織にすることを特徴とする、耐火性に優れかつ低温で低降伏比を有する低温用建築鋼材の製造方法。

IPC (4件)：

C22C 38/00 301 ,  C21D 8/00 ,  C22C 38/12 ,  C22C 38/50

FI (4件)：

C22C 38/00 301 A ,  C21D 8/00 A ,  C22C 38/12 ,  C22C 38/50