特許
J-GLOBAL ID:200903019452981325

製品分与用作動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 雄造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-337811
公開番号(公開出願番号):特開平5-262380
出願日: 1992年11月26日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 出口オリフイスの閉鎖の高い密封性を保持し続け、製品分与方向が分与装置の弁の管状の端部の軸線に直交できるようにする製品分与用作動装置を提供することにある。【構成】 作動装置1は、自己発泡性製品を分与するのに押圧しなければならない管状の端部43を持つ弁41を設けた分与装置に取り付けられる。作動装置1は、前記端部43の軸線を実質的に横切って運動するポペット弁頭部10を備えている。使用者が押しボタン17を押圧することにより、ポペット弁頭部が開き、フイルム・ヒンジ39の使用により端部43に加わる圧力が生ずる。押しボタンの上下方向運動は、直交継手によりポペット弁の水平方向運動に変換される。自己発泡性製品は、ポペット弁頭部及びたわみ性カラー13により気密にされた円筒室内に入り、自己発泡性製品は非使用時期中は前記円筒室内に気密に密封されたままになる。
請求項(抜粋):
(イ)容器内部から製品を放出するように下向きに押圧される上下方向の管状の出口端部43を持つ弁41を備え、製品を入れる容器に固定する固定手段を設けた基板30と、(ロ)前記管状の出口端部に連結される入口と、ポペット弁座の形の出口オリフイスとを設けた、大体において円筒室の形状の中空体とを備え、前記出口オリフイスを、前記円筒室の底部の一方に配置し、前記円筒室と同軸のポペット弁により閉じることができるようにした、製品、とくに自己発泡性製品を分与する製品分与用作動装置において、前記円筒室22、38の軸線を、前記管状の出口端部43の軸線を実質的に横切るようにし、前記円筒室22、38に設けた前記入口31を、前記円筒室の軸線に対して実質的に横切る方向に向けた入口とし、前記ポペット弁10、12を前記円筒室22、38の内部に配置し、この円筒室の内部に向かい可動にし、かつ、この円筒室の前記出口オリフイス21を開放し又は開放しないようにするために、前記円筒室の他方の底部を水平に横切る制御棒14により、前記ポペット弁を延長させたことを特徴とする製品分与用作動装置。

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