特許
J-GLOBAL ID:200903019453945802
耐酸ペイントに対するウレタン接着剤の接着性を向上させるためのプライマー組成物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-509075
公開番号(公開出願番号):特表平8-501820
出願日: 1993年09月09日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】ひとつの側面から見ると、本発明は以下のものの溶液を含むプライマーに関する。(a)カルボン酸およびグリコールから構成されるポリエステル樹脂;(b)ポリメチレンポリ(フェニルイソシアネート)、ジフェニルメタンジイソシアネート、またはそれらの混合物;および(c)シラン含有部位;該溶液を調製するために用いる溶媒混合物は以下のものからなる。(i)高沸点極性溶媒;(ii)含酸素溶媒;および(iii)芳香族溶媒;ここで、(a):(b)の重量比は、0.25:1.0〜2.0:1.0の範囲である。別の側面として、本発明は以下のものの溶液からなるプライマーに関する。(a)カルボン酸およびグリコールから構成されるポリエステル樹脂、5〜50%;(b)ポリメチレンポリ(フェニルイソシアネート)、ジフェニルメタンジイソシアネート、またはそれらの混合物、5〜50%;および(c)シラン含有部位、0.1〜50%;(d)高沸点極性溶媒、0.1〜50%;(e)含酸素溶媒、10〜70%;および(f)芳香族溶媒、1〜50%。耐酸ペイントで塗被した金属基質にウレタン接着剤を塗布する場合、特に、イソシアネート機能性プレポリマーおよびジモルフォリンジエチルエーテルからなる「速硬性」接着剤を用いる場合、本発明に従うプライマーは、金属-ガラスの接着に関して優れた接着特性を示すことが見出されている。
請求項(抜粋):
プライマーであって、 (a)カルボン酸およびグリコールから構成されるポリエステル樹脂; (b)ポリメチレンポリ(フェニルイソシアネート)、ジフェニルメタンジイソシアネート、またはそれらの混合物;および (c)シラン含有部位;の溶液を含み、該溶液の溶媒混合物は、 (i)高沸点極性溶媒; (ii)含酸素溶媒;および (iii)芳香族溶媒からなっており、ここで、(a):(b)の重量比は0.25:1.0〜2.0:1.0の範囲であることを特徴とするプライマー。
IPC (3件):
C09J 5/02 JGP
, C09D175/06 PHQ
, C09D201/10 PDP
引用特許:
審査官引用 (10件)
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特開昭52-062342
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特開平3-149273
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特開平2-145661
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特開平1-132677
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特開平2-099530
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特開昭58-015564
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特開昭52-017519
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特開平3-006274
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プライマー用樹脂組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-028151
出願人:大日本インキ化学工業株式会社
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特開昭62-053338
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