特許
J-GLOBAL ID:200903019457310291
水性インク組成物、これを用いたインクジェット記録方法及び記録物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
上柳 雅誉
, 須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-102963
公開番号(公開出願番号):特開2007-277330
出願日: 2006年04月04日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】分散安定性(保存安定性)と優れた印刷品質(すなわち、濃淡ムラ、滲み、裏抜け等が少ない)とを両立できる、とりわけ発色性に優れる水性インク組成物を提供する。【解決手段】着色成分と、樹脂エマルジョンと、水と、を少なくとも含んでなる水性インク組成物であって、前記着色成分が着色剤を分散ポリマーで包含して水に分散可能となる分散体であり、かつ前記分散ポリマーが疎水性部分と親水性部分とから成り、前記親水性部分の少なくとも一部分が前記疎水性部分の一部分である未中和基を中和して得られる中和基であって、前記中和基の存在量が前記未中和基と前記中和基との和に対してモル比で20%以上60%未満の範囲であり、前記樹脂エマルジョンとして、水酸基価が50以上、酸価が50以下であり、かつガラス転移温度が30°C以上である樹脂成分からなるものを用いる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
着色成分と、樹脂エマルジョンと、水と、を少なくとも含んでなる水性インク組成物で
あって、
前記着色成分が着色剤を分散ポリマーで包含して水に分散可能となる分散体であり、か
つ前記分散ポリマーが疎水性部分と親水性部分とから成り、前記親水性部分の少なくとも
一部分が前記疎水性部分の一部分である未中和基を中和して得られる中和基であって、前
記中和基の存在量が前記未中和基と前記中和基との和に対してモル比で20%以上60%
未満の範囲であり、
前記樹脂エマルジョンが、水酸基価が50以上、酸価が50以下であり、かつガラス転
移温度が30°C以上である樹脂成分からなる、水性インク組成物。
IPC (3件):
C09D 11/00
, B41M 5/00
, B41J 2/01
FI (3件):
C09D11/00
, B41M5/00 E
, B41J3/04 101Y
Fターム (36件):
2C056EA04
, 2C056FC01
, 2H186BA10
, 2H186DA14
, 2H186DA15
, 2H186FA18
, 2H186FB11
, 2H186FB15
, 2H186FB16
, 2H186FB17
, 2H186FB22
, 2H186FB25
, 2H186FB29
, 2H186FB30
, 2H186FB48
, 2H186FB50
, 2H186FB54
, 2H186FB57
, 4J039AD03
, 4J039AD09
, 4J039AD12
, 4J039AE04
, 4J039AE05
, 4J039BA04
, 4J039BC07
, 4J039BC13
, 4J039BE01
, 4J039BE02
, 4J039BE12
, 4J039BE22
, 4J039CA03
, 4J039CA06
, 4J039EA29
, 4J039EA44
, 4J039EA46
, 4J039GA24
引用特許:
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