特許
J-GLOBAL ID:200903019461641502
ポリプロピレン系樹脂発泡粒子およびこれを用いた型内成形体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
細井 勇 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-137536
公開番号(公開出願番号):特開2003-327740
出願日: 2002年05月13日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】 気泡径が著しく均一であり,しかも表面外観及び機械的物性が優れた型内成形体を得ることができるポリプロピレン系樹脂発泡粒子,及びその型内成形体を提供すること。【解決手段】 (a)プロピレンから得られる構造単位が100〜85モル%,エチレン及び/又は炭素数4〜20のα-オレフィンから得られる構造単位が0〜15モル%存在すること。(b)13C-NMRで測定した,全プロピレン挿入中のプロピレンモノマー単位の2,1-挿入に基づく位置不規則単位の割合が0.5〜2.0%,1,3-挿入に基づく割合が0.005〜0.4%であること。(c)融点をTm[°C],フィルムにした場合の水蒸気透過度をY[g/m2/24hr]とした場合に,特定の関係にあること。
請求項(抜粋):
下記の要件(a)〜(c)を有する,プロピレン系重合体を基材樹脂としてなることを特徴とするポリプロピレン系樹脂発泡粒子。(a)プロピレンから得られる構造単位が100〜85モル%,エチレン及び/又は炭素数4〜20のα-オレフィンから得られる構造単位が0〜15モル%存在すること(b)13C-NMRで測定した,全プロピレン挿入中のプロピレンモノマー単位の2,1-挿入に基づく位置不規則単位の割合が0.5〜2.0%であり,かつプロピレンモノマー単位の1,3-挿入に基づく位置不規則単位の割合が0.005〜0.4%であること(c)融点をTm[°C],フィルムにした場合の水蒸気透過度をY[g/m2/24hr]とした場合に,TmとYが下記式(1) (-0.20)・Tm+35≦Y≦(-0.33)・Tm+60 式(1)を満足すること。
IPC (3件):
C08J 9/18 CES
, C08F 10/06
, C08L 23:10
FI (3件):
C08J 9/18 CES
, C08F 10/06
, C08L 23:10
Fターム (38件):
4F074AA24
, 4F074AA24A
, 4F074BA32
, 4F074BA35
, 4F074BA36
, 4F074BA37
, 4F074BA38
, 4F074BA39
, 4F074BA54
, 4F074BA55
, 4F074CA34
, 4F074CA35
, 4F074CA49
, 4F074DA02
, 4F074DA03
, 4F074DA08
, 4F074DA33
, 4F074DA59
, 4J100AA02Q
, 4J100AA03P
, 4J100AA04Q
, 4J100AA07Q
, 4J100AA09Q
, 4J100AA16Q
, 4J100AA17Q
, 4J100AA19Q
, 4J100AB02Q
, 4J100AB16Q
, 4J100AR04Q
, 4J100AR09Q
, 4J100AR11Q
, 4J100AS11Q
, 4J100CA01
, 4J100CA03
, 4J100CA04
, 4J100DA24
, 4J100DA41
, 4J100FA10
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