特許
J-GLOBAL ID:200903019462360205

凹凸シワを有する生地の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武石 靖彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-001585
公開番号(公開出願番号):特開2000-199175
出願日: 1999年01月07日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【目的】 伸縮糸又は熱収縮糸を利用した刺繍柄によって得られた種々の凹凸シワが基布上に形成され、意匠性に優れた生地の製造方法を提供する。【解決手段】 熱セット可能な基布上に、上糸と下糸とから構成される刺繍柄を、該上糸又は下糸のいずれか一方に伸縮性又は収縮性を有する刺繍糸を使用して設けた後、当該基布を加熱することで、該基布上に形成された刺繍柄の形状に対応する凹凸シワを固定する。この際、他方の刺繍糸として、水又は有機溶剤によって溶解可能な可溶解糸を使用し、基布を加熱して凹凸シワを固定した後、可溶解糸を水又は有機溶剤を用いて溶解除去し、両刺繍糸が外れた後の基布を仕上セットしても良く、これにより、凹凸シワと刺繍時の針穴柄とを有した生地が製造できる。伸縮性又は収縮性を有する刺繍糸としてはポリウレタン糸やビニロン糸が適し、可溶解糸としてはPVA糸やアセテート糸が適している。
請求項(抜粋):
熱セット可能な基布上に、上糸と下糸とから構成される刺繍柄を、該上糸又は下糸のいずれか一方に伸縮性又は収縮性を有する刺繍糸を使用して設け、その後、当該基布を加熱することによって、該基布上に形成された刺繍柄の形状に対応する凹凸シワを固定することを特徴とする、凹凸シワを有する生地の製造方法。
IPC (5件):
D06M 11/84 ,  D05C 17/00 ,  D06C 7/02 ,  D06C 23/00 ,  D06Q 1/00
FI (6件):
D06M 9/10 ,  D05C 17/00 ,  D06C 7/02 ,  D06C 23/00 ,  D06Q 1/00 ,  D06M 9/14
Fターム (25件):
3B154AB19 ,  3B154BA12 ,  3B154BA32 ,  3B154BA39 ,  3B154BB12 ,  3B154BD18 ,  3B154BE09 ,  3B154DA13 ,  4L031AA16 ,  4L031AA22 ,  4L031CA06 ,  4L044BA01 ,  4L044BA02 ,  4L044BA05 ,  4L044BA08 ,  4L049AA06 ,  4L049AA11 ,  4L049AA16 ,  4L049BA21 ,  4L049BA27 ,  4L049BA32 ,  4L049BA33 ,  4L049DA12 ,  4L049DA13 ,  4L049DA25

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