特許
J-GLOBAL ID:200903019463640821

交換可能な橋梁用弾性支承装置とその据付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀬戸 昭夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-344499
公開番号(公開出願番号):特開平10-168819
出願日: 1996年12月10日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 新旧の弾性支承体の交換を容易,迅速に行なうことができる橋梁用弾性支承装置を提供する。【解決手段】 橋梁1の厚み部に、当該橋梁1の一側に開口すると共に、橋梁1の幅方向に向けて所定深さの係合孔部2が形成されており前記係合孔部2に橋脚3上部の支持台4が挿入され、支持台上面4aと前記係合孔部天井2aとの間に弾性支承体5を介装してなる橋梁用弾性支承装置において、支持台上面4aに、前記弾性支承体5を挾んで橋軸直角方向の側部に移動制限部材6を着脱可能に取付けると共に、橋軸方向に保持部材7を設けて前記弾性支承体5を予備せん断変形させた状態を保持するストッパを前記保持部材7と前記弾性支承体5との間隙8に介装可能に設け、さらに、前記弾性支承体5に予備せん断付与装置の反力受け部材10を設け、前記支持台4の下面4bと前記係合孔部2の底面2bとの間には、前記弾性支承体5の上部と、前記係合孔部2の天井係合部と係合部寸法Lよりも大の可動間隙寸法L1 が形成されている。
請求項(抜粋):
橋梁1の厚み部に、当該橋梁1の幅方向一側に開口すると共に、この橋梁1の幅方向に向けて所定深さの係合孔部2が形成されており、前記係合孔部2に橋脚3上部の支持台4が挿入され、支持台上面4aと前記係合孔部天井との間に弾性支承体5を介装してなる橋梁用弾性支承装置において、支持台上面4a又は橋梁下面側に、前記弾性支承体5を挾んで橋軸直角方向の側部に移動制限部材6を着脱可能に取付けると共に、橋軸方向に保持部材7を設けて前記弾性支承体5を予備せん断変形させた状態を保持するストッパを、前記保持部材7と前記弾性支承体5との間隙8に介装可能に設け、さらに、前記弾性支承体5に予備せん断付与装置の反力受け部材10を設け、前記支持台4の下面4bと前記係合孔部2の底部との間には、前記弾性支承体5の上部と、前記係合孔部2の天井係合部と係合部寸法Lよりも大の可動間隙寸法L1 が形成されている構成を特徴とする交換可能な橋梁用弾性支承装置。
IPC (2件):
E01D 19/04 ,  E01D 21/00
FI (2件):
E01D 19/04 A ,  E01D 21/00

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