特許
J-GLOBAL ID:200903019465449630
過給機付火花点火機関のピストン
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-296623
公開番号(公開出願番号):特開平7-145730
出願日: 1993年11月26日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 過給機の使用に伴って圧縮比を下げるために燃焼室容積を拡大した場合であっても、燃焼室内での十分な強度の混合気流動を確保し、燃焼速度の低下を防いで稀薄燃焼や排気還流(EGR)の適用を容易化すること。【構成】 過給機付火花点火機関のピストン3の吸気弁側頂面に、上死点近くにおいて吸気弁10の傘部10aとの間に大きなスキッシュエリアAを形成する凸部3aを形成し、同ピストン3の排気弁側頂面に、前記凸部3aに連続する凹部3bを形成する。本発明によれば、上死点近くで形成される大きなスキッシュエリアAから押し出された混合気が噴流となって燃焼室S内を吸気弁10の傘部10aから燃焼室Sの天井に沿って流れ、更にピストン3の排気弁側頂面に形成された凹部3bに沿って流れるため、燃焼室S内には十分な強度の渦流が誘起され、特に低速・低負荷域において混合気を従来よりも完全に、且つ、短時間で燃焼させることができ、この結果、前記目的が達成される。
請求項(抜粋):
吸気弁側頂面に、上死点近くにおいて吸気弁傘部との間に大きなスキッシュエリアを形成する凸部を形成し、排気弁側頂面に、前記凸部に連続する凹部を形成したことを特徴とする過給機付火花点火機関のピストン。
IPC (2件):
引用特許:
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