特許
J-GLOBAL ID:200903019471135451

芳香等放出容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-044622
公開番号(公開出願番号):特開2000-237291
出願日: 1999年02月23日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 芳香液等を気化放出する吸液体へ、僅か宛液体供給できる筒状の液溜め室を設けて、該室内観察で液面位置を確め、吸液体供給用液体の有無ないし多寡を知り得るよう設けた。【解決手段】 容器体1と、縦型ポンプ11と、受部材31と、キャップ状部材41と、吸液部材51とで形成し、受部材31のノズル筒32下半を吐出筒13上半へ、ノズル筒上半へ透明筒42下半を、透明筒上半へ有頂筒43を、それぞれ嵌合させて、液溜め室となし、受板33上へ載置させた吸液部材51へ、ノズル筒と透明筒との嵌合部分に設けた微少横断面の液体流路形成溝48を通って、吐出筒13上下動で液溜め室内へ噴出された液体が供給可能とし、透明筒に対する有頂筒嵌合部分には窓孔46を、有頂筒体下端から外方突出する外向きフランジ状壁44には芳香等放出孔47をそれぞれ穿設した。
請求項(抜粋):
口頸部2を起立する容器体1と、上記口頸部へ、上端外周部を装着させてシリンダ12を容器体内へ垂下し、かつ該シリンダ内から上方付勢させて液体吐出筒13を起立する、吸込み弁および吐出弁付きの縦型ポンプ11と、上記吐出筒の上部外面へ下方筒部を気密に嵌合させて起立するノズル筒32の中間部外面から外向きフランジ状に受板33を突設し、かつ該受板外周から短筒34を起立する受部材31と、上記ノズル筒の上部外面へ透明筒42下半を気密に嵌合させると共に、該透明筒の上部外面へ有頂筒43を気密に嵌合させ、かつ該有頂筒下端から外向きフランジ状壁44を介して嵌合筒45を垂下し、該嵌合筒を上記短筒34へ嵌合させた、キャップ状部材41と、上記受板33上へ載置させた吸液部材51とからなり、ノズル筒32と透明筒42との嵌合部分には透明筒上部内から吸液部材51へ液体を供給できる微少な横断面の液体流路形成用溝48を、透明筒に嵌合させた有頂筒部分には窓孔46を、更に外向きフランジ状壁44には芳香等放出孔47を、それぞれ穿設し、キャップ状部材41押下げにより受部材31と液体吐出筒13とが共にシリンダ12に対して共に下降可能に形成したことを特徴とする芳香等放出容器。
IPC (2件):
A61L 9/12 ,  B65D 83/00
FI (2件):
A61L 9/12 ,  B65D 83/00 F
Fターム (5件):
4C002AA03 ,  4C002BB03 ,  4C002DD03 ,  4C002DD05 ,  4C002FF04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 芳香等放出容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-044623   出願人:株式会社吉野工業所

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