特許
J-GLOBAL ID:200903019474201692

地磁気センサ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-173990
公開番号(公開出願番号):特開平9-005083
出願日: 1995年06月16日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 磁気コアの磁気特性の劣化がなく、方位検出精度がよく、安価な地磁気センサ及びその製造方法を提供すること。【構成】 高い比透磁率特性を有する磁気コア4からなる励磁コイル20に励磁巻線9を施し、検出巻線用ボビン11に収納し、検出巻線10,18を互いに直交するように巻線してなり、励磁巻線9に励磁電流を印加した際に、検出巻線10,18に発生する地磁気の強さに応じた信号成分を電気回路で処理する地磁気センサにおいて、薄板2の磁気コア4を、予め数ターン円周状に巻き、巻き終わり部分をスポット溶接3で固定した状態で焼鈍し、焼鈍後、樹脂ケース5に入れ、組み立て、検出巻線用ボビン11に収納する。
請求項(抜粋):
軟磁性材料の薄板を巻回して形成した磁気コアに励磁巻線を巻回した励磁コイルと、この励磁コイルを内部に収めた複数の端子と巻溝とを設けた検出巻線用ボビンと、この検出巻線用ボビンに前記励磁コイルの外周を直径方向に往復し、直交する二つの検出巻線とから構成される地磁気センサにおいて、円周状に巻回し、巻き終わり部分を固定し焼鈍した軟磁性材料の薄板からなる磁気コアと、この磁気コアを装着固定したケースと、このケースに励磁巻線を施した励磁コイルを用いたことを特徴とする地磁気センサ。
IPC (3件):
G01C 17/30 ,  G01R 33/04 ,  G01V 3/40
FI (3件):
G01C 17/30 A ,  G01R 33/04 ,  G01V 3/40
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 磁気検出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-313150   出願人:松下電器産業株式会社

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