特許
J-GLOBAL ID:200903019479285410

芳香族ポリカーボネートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-294420
公開番号(公開出願番号):特開平6-145331
出願日: 1992年11月02日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 優れた耐熱性と透明性を有し、更に成形性の良好な芳香族ポリカーボネートを提供する。【構成】 特定の処理を施した特別の2,2-ビス(4-ヒドロキシフェニル)-1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロプロパンに特定量のホスゲンを20°C以下で反応させる芳香族ポリカーボネートの製造方法。
請求項(抜粋):
2,2-ビス(4-ヒドロキシフェニル)-1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロプロパンを主とする二価フェノールのアルカリ水溶液に有機溶媒の存在下ホスゲンを反応させて芳香族ポリカーボネートを製造するに当り、10mmHgの減圧下70±10°Cで10時間乾燥した後20重量%のエタノール溶液にして孔径0.1μm のフィルターで濾過した濾液を光路長250mmの石英セルで測定した400nmの光線透過率が90%以上であって且つ液体クロマトグラフィー分析による不純物が0.02重量%以下である2,2-ビス(4-ヒドロキシフェニル)-1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロプロパンを使用し、ホスゲンの使用量を該二価フェノールに対し1.15〜1.20モル倍とし且つ20°C以下の温度でホスゲン化反応させることを特徴とする芳香族ポリカーボネートの製造方法。
IPC (2件):
C08G 64/20 NPU ,  C08G 64/10 NQA
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-267324

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