特許
J-GLOBAL ID:200903019479402998

ポリアセタール樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-063848
公開番号(公開出願番号):特開平5-262957
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 従来の技術の煩雑さを解決し、ポリアセタールに熱可塑性ポリウレタンエラストマーと特定の多価アルコールとを配合・溶融剪断混合して、優れた成形品表面の層間剥離性、衝撃強度、および、ウエルド部の機械的強度などを有する樹脂組成物を与える。【構成】 ポリアセタール〔99〜40重量部〕と熱可塑性ポリウレタンエラストマー〔 1〜60重量部〕とその分子構造内に3個以上の水酸基を有する多価アルコール〔 0.01 〜10重量部〕とを、押出機などを用いて、温度範囲 180〜250 °Cの温度で溶融剪断混合する。【効果】 ポリアセタール中に熱可塑性ポリウレタンエラストマーと特定の多価アルコールとが均一に分散しており、しかも、その相乗作用・効果によって、成形品表面の層間剥離性、衝撃強度、および、ウエルド部の機械的強度などに優れているため、自動車部品などとして好適に用いることができる。
請求項(抜粋):
(A) ポリアセタール99〜40重量部、(B) 熱可塑性ポリウレタンエラストマー 1〜60重量部、および(C) 分子内に3個以上の水酸基を有する多価アルコール 0.01 〜10重量部を、温度範囲 180〜250 °Cの温度で溶融剪断混合してなるポリアセタール樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L 59/00 LMP ,  C08K 5/05 ,  C08L 59/00 LMM ,  C08L 75/04 NGJ
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-066365
  • 特開昭58-112577

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