特許
J-GLOBAL ID:200903019484611643

ナローラップシーム溶接の鋼板重ね部分の移動状態を監 視する方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-078101
公開番号(公開出願番号):特開平5-277753
出願日: 1992年04月01日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 鉄鋼プロセス製造ラインの鋼板をナローラップシーム溶接する場合の鋼板重ね部分の流れ方向の移動状態の監視方法に関する。【構成】 鉄鋼プロセス製造ラインの鋼板1をナローラップシーム溶接するにあたり、先の鋼板1の後端部1aを後の鋼板2の先端部2aに重ね、静止状態で、それらの重ね部分Pを巾方向に溶接している間、前記重ね部分Pに近接した各々の鋼板1a、2aの所定面の走行方向の動きを移動量としてレーザー検出装置3のレーザーフィードモニター・センサーヘッド3a、3b、3c、3dで検出し、その信号をコントローラ4に入力し、そこで各々の走行方向の移動量を算出し、更に走行方向の相対的移動量を算出し、それによって重ね部分Pの走行方向の相対的移動状態を監視した。【効果】 静止状態での鋼板の重ね部分の溶接時に、その重ね部分の走行方向の相対的移動状態を定量的に監視することが出来るので、溶接不良にたいして、的確な判断により、迅速な処置を行うことが出来る。
請求項(抜粋):
鉄鋼プロセス製造ラインの鋼板をナローラップシーム溶接するにあたり、先の鋼板の後端部を後の鋼板の先端部に重ね、静止状態で、それらの重ね部分を巾方向に溶接している間、レーザーセンサーにより、前記重ね部分に近接した各々の鋼板面にレーザー光を照射して、前記重ね部分の各々の走行方向の動きを移動量として検出し、それらの検出値から前記重ね部分の走行方向の相対的移動量を算出し、それにより相対的移動状態を監視することを特徴とするナローラップシーム溶接の鋼板重ね部分の移動状態を監視する方法。
IPC (5件):
B23K 11/24 350 ,  B21B 15/00 ,  B23K 11/06 320 ,  B23K 11/24 338 ,  G01B 11/00

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